ここまで書いた記事を読み返して、「親にしてもらったこと」を全然書いてないな~と気づきました。
されたこと、言われたことばかり書いてますね。
なので、ちょっと番外編(?)として、親に感謝していること、書いてみます。

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私は小さい頃から体が弱くて、とくに小児喘息の発作がひどく、夜中に発作が出ると止まらないことが多々ありました。
何度か母親が、夜中に病院まで走ってくれた記憶があります。

それと、おそらく親と話していなかったせいか(?)言葉を話すのが遅くて、保育所に入ってようやく話せるようになりました。その言葉の遅さに親は危機感を感じたのか、私は劇団に入れられました。
(それも他力本願な気がしないでもないですがw)
でも、後々これが私にとって、とても良い影響を与えてくれました。

 


私の本好きは、両親の影響です。
家の本棚には数え切れないほどの本が並んでいました。
大人の本で読めないものもありましたが、「文字に興味を持つ」ことができて、本の世界の魅力を知ることができたのは、両親のおかげです。

基本的に放任主義(またの名をネグレクトとも言う)の親でしたが、やっぱり子どもって親に創られるんですね。
良いことも、悪いことも。

母は、私を見ると辛かったり憎かったりする期間が間違いなくあったんでしょうが、私を生かしてくれました。
母が育ててくれたから今があるので、そこは感謝しています。

中2から祖母と暮らし始めたことで母との間に距離ができ、次に母と近づいたのは父が亡くなったときでした。


つづく。