小学校に入ると、嫌でもいろんなことが見えてきました。
 
両親の関係。
弟のこと。
母の態度の違い。
親戚たちの、私への態度。
 
小学2年生のころには、大人の顔色を見る、ませた子どもになってましたね。
いかに賢くしてるか、成績を良くして褒められるようにするか、そんなことばかり考える子どもでした。
 
 
その頃から、母の言葉の暴力がひどくなっていきました。
 
汚い
醜い
恥ずかしい
生まれてこなければ良かったのに
役立たず
お前さえいなければ
 
 
そんな言葉を言われていたときの、私の気持ちは思い出せませんが、母が亡くなる直前まで「生まれてこなければ良かったのに」と言い続けられたので、その言葉はトラウマになりました。
 
何をしても自信の持てない、自分のことを醜いと感じるようになっていきました。
人前に出ることや、写真を撮られることが極端に嫌なのは、この辺りが影響しているんでしょうね。
(そこは随分、改善されましたが)
 
当然、引っ込み思案な暗い子どもの出来上がりです。
そして、いじめられっ子の出来上がりでもありました。
 
 
つづく。