毎年1月末に出る、前年の書籍の売上情報。
今年の記事はこちら

毎年恒例のように、同じことが書かれています。

・前年比〇〇%減
・書籍の冊数も減
・書店数も減


要は、全部下がっているんですね。
Amazonでの売上や、出版社が直接売っている分は数字に入っていないので、正確な数字ではないらしいですが。

時代の流れと言ってしまえば簡単ですが、どの業界も生き残ろうと必死です。
出版社も、昔は手をつけなかったエリアに取り組み、グローバル化してきていますし、書店さんだって、吸収合併されたくないところは、いろいろな工夫をしています。
最近では、この書店さんがニュースになっていましたね。

ライターだって、書く媒体は増えても、稼げるライターは減ってきている気がします。
何をすれば生き残れるか、そこをしっかり考えないと、ただ「本が好きだから」「書くことが好きだから」だけでは生き残れない時代です。

この世から本は無くならないと、私は勝手に思っています。
ですが、この現実を受け入れることも大切。
本は自分の人生を豊かにするために本は必要なものなので、書く側も、作る側も、売る側も、力を合わせて頑張っていきたいですね。


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