今日はドイツのベルリンの壁が崩壊して20年の節目なんですね。
ニュースで知るまで忘れてましたあせる

20年前の11月9日は、私はアメリカにいました。
新聞の号外やTVのニュースで大きく取り上げられていて、かなりビックリしたことを覚えています。

それともう一つビックリしたことが。
学生時代に好きだった先生が、ベルリンの壁の話題に触れて、

「世の中に‘絶対’というのもはない。
ベルリンの壁も、君たちが20歳になる頃にはきっともうないと思うよ。」


と言っていたんですね。
子供心に、あんなものが本当に壊されるのか?なんて思っていたんですが、きっと時代の流れを読んでらっしゃったんでしょうね。
私が19歳の時に、先生の言う通りになりました。

その時から、私の心に、

「世の中に‘絶対’というのもはない」

という言葉が離れなくなりました。
若い頃は頭が固かったので(笑)、その言葉に希望が持てなかったりしました。
世の中の出来事すべてが‘危うい’気がして・・・。

でもこの歳になると、良い意味でも悪い意味でも理解できるようになりました。
自分の心の持ち方一つなんですよね。

「心こそ大切なれ」

私の大好きな言葉です。
もころころ変わるでしょう?
さっきこう思ってたのに、違うことを聞いたり見たりしたらそっちに流されてしまったり・・・汗
だからこそ、自分の心がブレない、ある意味‘絶対’と言える強い自分になりたいと常々思っています。

ベルリンの壁が崩壊して20年、ドイツの方々はどんな気持ちで過ごされているんでしょうか?
そんなことを想った日曜日の夜でした満月


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