私の大好きな詩を書いて、今夜はもう休みます
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地べたを速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
桜梅桃李
桜は桜 梅は梅
桃は桃 李は李
どんな花も美しい
それぞれが それぞれに
力一杯 咲いている
もう少し赤ければ
もっと花が大きければ
そんなこと
これっぽっちも思わない
それぞれが それぞれに
ただ ひたすらに咲いている
人間も同じだ
どんな人も美しい
どんな人も素晴らしい
それぞれが それぞれに
力いっぱい生きている
人をうらやむことはない
自分でなければならない花を
自分らしく咲かせよう
力一杯 咲かせてゆこう


私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地べたを速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
桜梅桃李
桜は桜 梅は梅
桃は桃 李は李
どんな花も美しい
それぞれが それぞれに
力一杯 咲いている
もう少し赤ければ
もっと花が大きければ
そんなこと
これっぽっちも思わない
それぞれが それぞれに
ただ ひたすらに咲いている
人間も同じだ
どんな人も美しい
どんな人も素晴らしい
それぞれが それぞれに
力いっぱい生きている
人をうらやむことはない
自分でなければならない花を
自分らしく咲かせよう
力一杯 咲かせてゆこう
