「十和田湖」の話が出たので
今日は青森県の十和田と奥入瀬のお話を。
私とパートナーは
十和田・奥入瀬の地域にご縁があり
出逢い・共に生きると決めたタイミングで
よく奥入瀬を散策したり
十和田神社を参拝するようになりました。
十和田神社とのご縁の始まりは
私の夢に龍が出てきたところから。
夢の中で龍の背に乗せられた私は
日本の上空を飛び回り
龍は「自分が祀られているところ」や
自分のお気に入りの土地を
私に教えてくれました。
とても顔が美しい龍で
エネルギーが瑞々しく
清々しい春の新緑にも似た
存在感でした。
「お名前を教えてくれますか？」
と私が龍に尋ねると
全身に「青龍」という言葉が響き
そこで目が覚めました。
青龍が鎮座し祀られている神社は？
またあの龍神に会ってみたい。
そんな思いから調べると‥
それが青森にある
十和田神社でした。
それから年に1度は通うようになり
私はなぜかそこで龍神祝詞を
献上するようになりました。
そこには
龍の化身のような
不思議な佇まいのお婆様がいて
境内の中で撮影された龍の写真を
見せてくれたり
龍蛇族の話などをしてくれました。
私の夢に龍が出てきたことをお伝えすると
すべて分かっているようで
「清々しくて若々しい神様だったでしょ」と。
本当にその通りだったので
驚きました。
ということで‥
前置きが長くなりましたが
十和田湖・奥入瀬で
仕事の発信用に使う
写真の撮影をした際
なぜか湖にざぶざぶ入っていって
（フォトグラファーの指示で）
こんな力強い写真が
撮れました。
そこでこんなストーリーを
思い出しました。
ある時
アートギャラリーの
常駐スタッフとして
働いていた頃のこと
置いてある
オーナーがセレクトした本を
何気なく見ていたら
奥入瀬・十和田の物語が
書かれている本が目に留まり
手に取りました。
奥入瀬には
女性の盗賊が住んでいたという
伝説があり
その住処とされていた岩穴も
名所として
今も残されているのですが‥
実はその女性の盗賊は
「十和田の龍の巫女」だったという
お話でした。
龍神の巫女として
生涯を捧げたその女性は
龍と共に生きるために
または
神のエネルギーに触れるが故の
抗いがたい反動なのか
旅の男性を
岩穴に誘惑して誘い込み
己の人間的な欲求を満たしつつ
その光と闇の生涯を全うし
最期は龍に抱かれて湖の底へ、という
そんなストーリーでした。
この撮影された写真を見て
そんな物語を読んだことを
ふと思い出した私。
今も思い立つと
新緑の季節に行きたくなる奥入瀬。
そして
私たちのご縁を繋いでくれた
十和田神社。
夫と初めての旅で
参拝したのが十和田神社であり
その夜に「青葉みき」という活動名を
授かりました。
夫と結婚して姓が変わってから
その名前は封印していたのですが
今年からまた
その名前を名乗らせていただくことを
決めました。
不思議な話ですが
おそらく私は人生の中で
旅をしながら
魂の記憶のカケラを集めるような作業を
しているのだと思うのです。
そして
そこで繋がったご縁や
起きた出来事
共鳴したエネルギーが
私という人生の創造や
魂レベルの自己実現に
すべて繋がっています。
パートナーと結婚したと同時に
本籍地を十和田神社に移しました。
私たちの魂の故郷とも言える
十和田・奥入瀬は
永遠に大好きな場所です。
今年は湖のほとりでキャンプしたいな♡
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