「チャレンジャー」って言葉を聴くと、すごく強そうな人をイメージする。

怖いものなんてないようで

自分の力を信じていて

少しのケガなんて気にせずに、道なき道をどんどん先に進んでいくような人。


そういう人もいるのかもしれないけど

私の周りにいてくれる「チャレンジャー」は


誰よりもピュアで繊細で

周りに合わせなきゃ、協調性発揮しなきゃって思ってるけど 

自分にまっすぐで不器用だから

どうしてもうまくできなくて



落ち込んだり泣いたりしながら

「怖いよ~」って叫びながら

そっちにはまだ道はないのに、暗くて先が見えなくて不安なのに

みんなこっちに進めば安心だよって教えてくれてるのに


心のコンパスがどうしてもそっちを指すもんだから


しょうがないな

行くしかないなって

進んでいくの。


時に じぶんでじぶんを抱きしめながら

じぶんでじぶんを励ましながら。


ケガしたときは落ち込むし 

大切なものを失くしたときは必死で戻って探したりもする

この先 もっと大怪我したらどうしよう

持ってるもの全部失くしちゃったらどうしようって 

不安にもなる


でも

やっぱり自分が選んだ道だからって

進むしかないなって


その内にね 

今まで見たことないような景色が見れたり

出逢ったことのない人に出逢ったりして


ふと 後ろを振り返ったら

踏みしめた後に 綺麗な花が咲いていたり

自分がつくった道の後ろを頼りに 歩いてくる若者がいたりして


すごく怖かったけど

少し傷もつくっちゃったけど

これも良かったなって

思ったりするんだよね。


強くなんてないんです

ほんとは繊細で怖がりなんです

自信なんてないんです

すっごく怖いんです


でも

私の心がこの道を進みたいって言ってるから

私は行くんです


震えながらでも

一歩を踏み出せる あなたは

やっぱり 強いんだね


どんな選択をしても 愛はなくならないって

信じられるんだね


私は そんなあなた達が

そんな私が

やっぱり好きだなあ


そして

そんなお騒がせな「チャレンジャー」を支えてくれる人達が

いっぱいいてくれるんだよね

そのことに 命をかけようとしてくれる人も いるの

私が あなたが とことんやりたいことをやるために

私達の弾けるような笑顔を見るために

この場を借りて

ありがとう!



ピュアなのに経験豊富で

優しいのに自己中で

怖がりなくせに強くって

調和が好きなくせに自分を曲げられない


そんなヘンテコなチャレンジャーが私の側にはいてくれて

彼らの歩いた道の後に 続く人がいる

あの人が歩けるなら、私も歩けるかも!

あの人が歩いた後だから、どうやらあの道も、安全みたいって。


なんかいいな、そういうの。

全然かっこよくなくてもいいの。

やっぱ道険しかったわ~って 泣いて

でも すっごく景色綺麗だったわ~

歩きがいがあったわ~ って笑って

進んでいこ。


出逢いって いいな。



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