私は『ちょうどいい距離感』を保つのが
ちょっと苦手です
好きか嫌いか、
好きだと思う人には滅私奉公(?)の気持ちで近づいてしまうという自覚があります
これはよくありません
相手が楽しい!と言えば、私も楽しくなる
相手が悲しい...と泣けば、私も悲しくなる
相手に合わせ過ぎて
自分の気持ちは何処にいった?
そしてもうひとつ、
好意を示してくれる人、受け入れてくれる人を無条件で好きになってしまいがちです
それもその人がどんな人かも
よく分からないうちに、です
これもよくありません
どちらも自分と他人の境界が薄くて
"相手に寄せて"しまってます
そこには自分というものがなくて
相手にもっと受け入れてほしい、という
欲求だけがあります
それを満たすために
相手の望むことや喜ぶことを
懸命に考え、やろうとする
そうするとだんだんつらくなって
最後には疲れきってしまいます
優しくしてくれたから、とか
褒めてくれたから、とか
自分を認めてくれた(ように感じる)人に
それをやり続けるのはつらいです
そうならないように自分が抱いた感情を
自分が感じたことなのか?
相手が感じたことなのか?
意識的に区別する習慣をつけるようにします
自分が感じたことなら
そのまま感じればいいし
相手が感じたことだと思ったら
そこに寄せていくのをやめてみる
寄せていった時って、
なんとなく自分で分かると思うんですよ
なんか違うけど、
こうしておいた方が相手も喜ぶし...
みたいな感じで
そういう違和感は放っておかない
違和感=本能
だから、ほぼ間違いなく正解です
意識することも区別することも
すぐにはできません
私も習慣として定着したかというと
出来てる時もあれば、後で思い返すと出来てなかった...とへこむ時もあります
でも、「自他の境界が薄い」と
自覚してるだけでかなりの前進、
知ってるのと知らないのとじゃ大違いです
だからいつか必ず絶対に出来る
信じてると、絶対に叶うから
1月の雪国でそんなことにびっくりするなんて、本当に異常気象ですね
みけ