一昨日、
渡したい物があって友達の家に行きました
仕事帰りの友達を待って一緒に玄関に入ると
奥の部屋から子どもの泣き声が·····
「誰か泣いてる」と苦笑いする友達と一緒に
お家に上がらせてもらうと
毛布にくるまって泣いていたのは
上のお姉ちゃん(小学生)でした
そばにいた同居している友達のお母さんも
ほとほと困っている様子
何を聞いても、なだめても泣くばかりだそうです
友達が「どうしたの?」と聞くと
やっと話し出したけど、泣きながら話すから何を言ってるのかよく分からないんです
それでも友達は「うんうん」と話を聞いていました
私は弟(保育園児)の相手をしながら
なんとなく聞いていると
どうやら仲良しの子と喧嘩をして
学校に行きたくない、と言っているようで
「みんな、私が悪いって言う」
「誰も私のことを分かってくれない」
そんなことを泣きながら一所懸命に話していました
しばらくはそんな調子でしたが
友達が根気よく話を聞いてるうちにだんだんと泣きやみ、風邪気味だったせいもあるのか少し経ったらコトンと寝てしまって·····
問題が解決したわけじゃないけど
自分の気持ちを外に出して、話を聞いてもらって安心したんでしょうね
途中、友達が「ずっと我慢してたんだね」と
言っているのが聞こえました
上のお姉ちゃんは自分のつらい気持ちを分かってもらえて、嬉しかったと思います
子どもは
"話を聞いてもらえる"
"気持ちを分かってくれる"
という安心感があると、自分という存在を肯定的に捉えることができます
逆に、それがないと
自分を "価値のない存在" とみなしてしまう
私の母はいつも忙しく、ピリピリしていて
私が泣いていたり、元気がない時でも
「どうしたの?」と優しく聞くことも
「うんうん」とただ話を聞いてくれることもありませんでした
今となっては、母とは相性が悪かったから
仕方ないことだったと思えるのですが
子どもの私にとっては悲しかった母の態度
そんな母の言動がその後の私の生き方に影響を与えたように、親が子どもに与える影響はとても大きいです
私は「どうせ聞いてもらえない」と諦めて
母に自分の気持ちを話すことはなくなって
しまったけど
友達のお家ではちゃんと話せてるし、受け止めてあげてる
"友達のお家は大丈夫"
そう思えた出来事でした
黄色はテンションが上がるビタミンカラー❤︎"
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みけ