
”嫌いな人は自分に似ている”
私が嫌いだと思う人
”彼女” は一緒に仕事をしている後輩です
彼女は人の話を聞きません
誰と話していても
結局最後は自分の話です
彼女曰く、
自分のことを話すのは
相手に心を開いてもらうための
自己開示だそうです
確かに一理ある
でも、一緒に仕事をし始めてすぐに
家族とうまくいっていないこと、
人間関係でメンタルになったことを
彼女から聞かされて
私に何を求めてるんだろう?と
少しこわくなりました
彼女は相手を見ていません
相手を ”自分に何かをしてくれる人”
という対象でしか見ていません
これはその人に対してすごく失礼なことです
そんな人に心を開いて
仲良くなろうとする人がいるでしょうか?
私が彼女を嫌いだと思うのはそういう理由
そしてそれが
気付かないフリをしている
自分の嫌なところだということです
そのことが分かって以来、
”私も彼女のように
自分のことばかり考えてない?”
”誰かと話す時、相手に興味を持って
その人を知るための質問や会話をしてる?”
を気を付けるようになりました
誰かと仲良くなるために
会話のテクニックを学んだり
彼女のように
自分から自分のことを話すのは
確かに有効です
でも、そこに気持ちが入ってなかったら
相手は心を開いてくれません
そういうのは
しっかりと伝わってしまいます
現に私は
彼女を嫌いだと思っているし···
彼女が嫌いだという感情に囚われて
嫌な気分で毎日を過ごすより
嫌だけど、気付きを与えてくれる存在だと
自分主体の考え方をすることもできます
”人の振り見て我が振り直せ”
こっちのほうが断然いい
人生に無駄なことってないですね^ ^
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みけ

