
生きづらさの原因を探す時
注目したいのは過去の記憶です
何度も思い出す悲しかった出来事
言われて悲しかった言葉
それは子どもの頃に
親からされた(言われた)ものでは
ないですか?
悲しかったことなんて
思い出したくもないけれど
それらを思いつく限り書き出していきます
傷を抉るようで、正直つらいです
私も何度も止めたくなりました
どうしても耐えられないなら
印象的な出来事をひとつだけ思い浮かべて
その時の気持ちを思い出してみてください
その時の気持ちって
”ただただ悲しい” ではないですか?
友達に冷たくされたとしても
あの子、嫌い!で終わりますが
親は違います
子どもは親に見放されたら生きていけません
いわば神様のような存在の親を
子どもは嫌うことなんてできません
嫌いになれないから
優しくしてほしいから
子どもは一所懸命考えます
冷たくされるのは自分に原因があるのかも
次は優しくされるように
こうしてみよう、ああしてみよう...
そうやって繰り返し頑張ってみても
やっぱり願いが叶わないままだったら
”私は愛される価値がない人間なんだ” と
思い込んでしまうと思いませんか?
でも、それは間違いです
子どもだった私たちは
親に愛されるために健気に頑張っただけ
でも愛されなくて
そんな自分が悲しくて
親を責められない代わりに
自分を責めるようになっただけ
それだけです
だから人としてダメなわけじゃない
自分を守るためにその思い込みを
選んでしまっただけなんです
その思い込みが生きづらさを
生んでいるんだとしたら
思い込みを無くせばいいということです
原因が分かれば次に何をすればいいかも
分かりますよ
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みけ

