Hi♡みなさまにっこり

最近鏡をみると
歳をとってきたなぁと思います。
まぁるくなってきたといえばそうだし(躰じゃないですよ!笑)
老いたといえばそうだし。

あぁ、じぶんも
「若さ」を言い訳に生きられる歳を終えたんだな、と感じます。

同時に、
この歳までに
わかった氣になっていたこと、
観たつもりになっていたこと、
知っているはずのもの、
習得したつもりだったもの、

そんなものも
まだまだ奥深く、
もしかしたらぜんぜん違う一面すら、まだまだ隠し持っているかもしれないことも多々あって

一旦修了したと思っていたことって
実はなにひとつ、
突き詰めても形になってもいないんじゃないかということです。

それはがっかり、とか味けないとか
そんなことではなくて
噛めば噛むほど味の出るメンマみたいに
まだまだ、
この世の中は面白いことだらけなんだなぁと
わくわくさせられる感覚です。

人生に終りが来る日を
とてもとても、もったいなく感じたのは
人生で初めてでした。
まだまだみたいものがある。
知りたいものがある。
でも、
人の一生は
味わい尽くすには短すぎる。
まず、
味わいたい、という心境に至るのにこれだけ長い年月がかかるのに。
いざ味わおうと思ったときからの残り時間をおもうと、
あぁもったいない。という氣持ちに一瞬、なりました。

でも。
ここに至れたことすら愛おしいし、
なんなら、これすら道半ば。いや、
あとから振り返ると、ここすら、
始まりとさえ呼べるかもしれないと思ったのです。

毎日丁寧に、
は、なかなか愚かなニンゲンには難しいけど
精一杯限りを尽くして生きることに挑戦することはできそう。

こんな境地に至ると
すべてが愛おしく、愉快で、尊く思えます。

あぁ、
歳をとったんだな。と思います。