55歳の誕生日の前後から、もともと肥満なのだが、より体重が増えた。

10年前からすると、ざっと10キロ、

そのうち、4~5年前からも5キロは太っている。

 

およそ3年前、スイミングクラブに入会して、

水中歩行、のちに水泳をするようになった。

最初の1か月は若干痩せ、下腹も凹んだ。

 

が、2か月、3か月と経つうちに、体重は上昇。

それでも高値安定だったのだが、

ここ1か月、大腸内視鏡検査や、母の諸事の付き添いや代役などで、

プールに行けない日が続いていたためか、

大台を大きく越えてしまった。

 

ネットの「履くだけで痩せる!」「着るだけで痩せる!」「飲むだけで痩せる!」

などの広告に目が行く。

だが、ダイエットの王道は、運動+適切な食事、に尽きると思っている。

これらの広告には、どんなに痩せたくとも手を付けまい、と心に固く誓うのだ。

 

太った理由は、更年期だと思う。

水中歩行、水泳をしても痩せなかったのではなく、

より太るのを、これでも抑えていてくれたのだと理解している。

ただし、最近はやめているが、

スイミングの後にスポーツドリンクや甘いパンなどを摂っていたのも、

太る原因だったのは、容易に想像がつく。

 

炭水化物ぬきダイエットが、効果があるとも聞く。

しかし、水泳で使うのは炭水化物、つまり糖なのではないだろうか。

正直、炭水化物抜きダイエットをする根性はないし、

水泳を続けていくには、体に悪い気がする。

 

大腸内視鏡検査がなんでもなかったことで、

健康な腸、ひいては健康な身体であることの大切さをかみしめた。

休んでしまっていた水中歩行や水泳をやろう。

確かに痩せたいが、水泳は痩せることが目的なのではない。

気持ちをプラスに持って行って、

水泳に向いたこれからの季節、また仕切り直しをしようと思う。

 

その結果、少しでも痩せられれば僥倖だ。

 

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