こんにちは
粉雪が舞う大阪です
穏やかに過ごせます様に
母が旅立ちました
言葉をつむいだり
入院生活が長引いたり
何ひとつするコトなく
瞬く間に
逝ってしまった
母らしい
誰にも迷惑をかけない終い方
突然の出来事に
とまどったり
いきなりの現実を
受け止められなかったり
ごちゃごちゃな気持ち…
だけど
コトバに出てくるのは
流石お母さん
天晴としか言いようがない
そんな母の唯一の願いは
自宅に帰ること
しばらく留守にしていた自宅で
一緒に一夜過ごす
母に会いに来てくれた人は
口々にいう
お母さんには
言葉に表せられない程お世話になった
本当によくしてもらった
自分の事より
人の事を何より優先する人やったなぁ
おばちゃんには
小さい頃
車であっちこっち
よく連れてってもらった
本当に可愛がってもらった
私たちや孫たちにしてくれていたのと
同じように
周りの人にもして来たのだなぁと
あらためて感じる
哀しい集まりではあるけれど
お母さんのおかげで
久しぶりに皆が集まった
それぞれに
遠いトコロで暮らす孫達も
皆揃った
幼い頃の思い出や
母の口癖を笑いながら話す
それは
何よりの供養なのかもしれない
あくまで わたし個人の考え方です
また
母を見送る事を通して
夫の気持ちにも
少し触れられた気がした
夫は
あまり自分の気持ちを表に出したり
コトバにしない
どちらかと言えばクールだ
喜怒哀楽
たっぷりこってり表現するわたしからすれば
時として
冷たく感じたりもした
夫の母への想い、リスペクト
ちょっとした
仕草やコトバで
感じる機会があった
不倫中お花畑で
へらへらとしやがって
本当にいけすかない奴だったけれど…
母の息子である夫
満更悪い奴でもないのかもしれない
母と離れた場所で暮らす私たち
現状
お仏壇まで行き届かない
母も
私たちと一緒に
大阪に帰って来た
葬儀社の人に相談し了解をもらう
今日は初七日
朝
ご飯を炊き
お供えし
2人で唱える
お母さん
これからは
3人で暮らそうね
何時も一緒に居てね
最後迄読んで頂き有難うございました