こんにちは
とてもいいお天気です
今日1日穏やかに過ごせますように
特別どこかへ行く
ってコトは無いけれど…
少し足を伸ばして
食材を買いに行ったり
食後
映画を観たり
(ジョーカーフォリ.ア.ドゥと
宝島を観た)
のんびりと過ごしています
そんな中
読了
十字架のカルテ
知念 美希人
文春文庫
新人医師、弓削凛は精神鑑定医を目指し
精神鑑定の第一人者と言われる影山院長に
弟子入りする
統合失調症、詐病、解離性同一障害など
様々な事件の容疑者たちの
心の闇に迫る
そして
弓削凛には
どうしても
精神鑑定医にならなくてはならない
理由があった
うらすじに惹かれて選んだ一冊
わたしが
うつ病と診断された時
まず浮かんだ
素朴な疑問
血液検査やら
画像やら
数値や目で判断出来る病であれば
誰もが納得する
けれど
心の病は
わたしが話す言葉をもとに
診断して行く
(もちろん、後日脳の検査もしたけれど…)
例えば嘘をついているかもしれないし
嘘こそ付いていないにしても
ひょっとして
オーバーに表現してるかもしれない
一方的なわたしの話だけで
病名がつく事に
自分自身
納得出来なかった
(病気ではなく
わたしが弱いから
こんな風になったとしか
思えなかった)
素朴な疑問を
わたしは
医師にぶつけた
きっぱりと
詐病は分かります
と医師は答えた
そんなコトもあり
うらすじの詐病と言うワードにも
心ひかれた
また
わたしが入院したところでは
患者さんの比率として
統合失調症の人が
かなり多かった
そして
解離性同一障害
24人のビリーミリガンを読んだ世代なので
コトバとしてだったり
映像の中の事として
認識は持っていた
けれど
実際
障害を持った人と出会った事など
もちろん無い
…と言うか
出会う方が確実に
確率が低い気がする
(万一出逢っていても…
障害に気付かないかもしれない)
そんな中
入院先で
2人の解離性同一障害の方と出逢った
そんな経験も
この本に惹かれた要因
読みながら
まず浮かんだコトは
先生
大変失礼しました
です…
コトバだけでなく
様々な事を観察して
診断されて行く過程は
流石としか言いようがない
人の心の闇をのぞく
闇に飲み込まれない強さも
とても重要なのだろうなぁ
とてつもない闇を抱えざるを得ない
そんな哀しさや
その闇と対峙して行く方々の想い
とても興味深く読ませてもらった
最後迄読んで頂き有難うございました
