こんにちは
昨日は比較的過ごしやすい１日でした。
今日１日穏やかに過ごせます様に。
入院中やデイケアで出逢った人達とのエピソードをblogで紹介していく中で
自分自身のコトも
今更ながら振り返っています。
正直、うつ病初期の頃のコトは
うろ覚えと言うか、覚えていないコトの方が
多いかもしれません。
兎に角苦しかったコトは、鮮明に覚えていますが
何をどんな風に感じ
何をどんな風に考えたのか
なんてコトになれば皆無です。
逆に、今でも覚えていて
何であんなコト言ったんだろうと
ちょっと小首を傾げたくなるコトも。
1番に思い付くのは
大学病院で入院中のコト
朝の回診の時、ふっと心に浮かんだ質問を
担当医に聞きたくて
ベットに正座して待ち構えていました。
てぐすねを引いて待つとでも言いましょうか…
清々しく先生が
みけぴさん、おはようございますと
カーテンを開ければ
既に正座してスタンバイのばぁば
朝っぱらから済みません。ヘビーですよね
軽く問診に答え、引き上げようとする先生に
先生、憎しみは、悪ですか？善ですか？
飛ばしています。私。
どーしても、今すぐ聞きたかった。
先生も、慣れて居られるのでしょう。
そうですね。
憎しみを、例えば自分を鼓舞する為の力に変えれば良い事になるのかもしれない。
憎しみを、誰かを傷付けたり陥れようとすれば
悪い事になるのかもしれない。
自分次第で、善にも悪にもなるのでは無いでしょうか。
そんな風におっしゃられた記憶が有ります。
その言葉をうんうんと聞きながら
号泣😭する私。
おかしいやろ。自分。
その時の私は、至って大真面目だったし
兎に角先生の考えを聞きたかった。
そして、救われたかった。
その頃の私は、夫を憎んでいた。
けれど、憎むコトが果たして善いコトなのか
悪なのか分からなかった。
そして、悪ならしたくないと思う自分が居た。
認知の歪みで言う所の
⭕️白黒思考
物事を極端に捉えて、完璧にこだわってしまう
まさに、コレですね。
元々の性格でも、そう言う傾向が有る上に
うつ病で、顕著に現れた感じでしょうか？
今の私なら
まずもって、朝っぱらからそんなコト聞きやしない。
朝っぱらでなくても、聞かないかな。
質問自体、余りにも極端で、どちらにでも答え様がある。
先生のおっしゃられた返答は
至極もっともで、然程号泣する程のコトでも無い。模範解答とでも言いましょうか。
ほんと、何でそこまで執着してたんだろう。
善ならよし
悪ならダメ
なんて、そんな基準でいいの？
そこが、1番大事なの？
その為には、自分を偽るの？
沢山のクエスチョンが出てくる。
けれど、
そんな風にあの頃の自分を振り返ったり
おかしいなあと思えたり出来る様になったコトを
喜びたい。
あの頃の私は、私なりに必死だった。
何に必死なのかは分からないけれど
必死になってなきゃダメな気がしていた。
けれど、
思考は止まったまんまで、
自分で何かを導き出せない。
出たとしても、何処か極論。
だから、誰かの意見を聞き
救われたかった。
考え事は、夜より朝にする方がいいと言いますが
決断や選択も、心が健康な時が良いですね。
だから、先生方も
取り敢えず「離婚」は、横に置いておいて
まずは、休養しましょうと励まして下さったのだと思います。
夫婦問題の決断
簡単なコトでは無いと思います。
どちらを選んでも
正解も間違いも無い。
自分の気持ちに偽らず
自分の納得行く答えが見つかる迄
時間がかかろうが、
文句を言われようが、
自分の大事な人生の分岐点ですもん
ワガママにさせて貰ったって
バチ当たらないと思います。
ゆっくり行きましょう。
パートナーが、急かしてきても
知らん顔して
ご自分のペースで行きましょうね。
やいやいうるさかったら
ハウス！
って、言ってやりましょうね。
犬かいっ
夫が不倫中、旦那と思うな。犬と思え。
オマケに、この犬給料迄運んで来るんやからと
励まして貰いました。
友人から相談受ける度、この名言使わせて貰っています。
最後迄読んで頂き有難うございました。