こんにちは。

週の始まり。

今日も穏やかに過ごせます様に。



病気になってから、時折目に止まった新聞記事をスクラップしていました。







この記事を目にし、

何時か精神、精神0を観てみたいと思っていました。

昨日、家でのんびり過ごしていたので

リクエストして

Amazonprimevideoで鑑賞しました。






画像お借りしています。



観察映画 

ナレーションも一切無い。

外来の精神科診察所に集う患者さん達

山本先生と患者さんの診察風景

待合室での患者さん達の会話

患者さんの告白


感想をと言われると、言葉が見つからない。

私の語彙では、陳腐な軽い言葉にしかならず

この映画に対して失礼な気がしてしまう。



健常者と障がい者の間にはカーテンがある。

或る患者さんの言葉。


私は、4年前に鬱病と診断され

カーテンの向こう側の住人となった。

鬱病の患者さんがインタビューに答えていた様に

鬱病は本当に辛い。

何も出来ないし、お風呂にすら入れない。


自分がこの苦しみを経験して

同じ様に今苦しんで居る人や、まだまだ自分の病気と向き合えない人が居るのならば

私の経験をコトバにする事で、少しでも共感し合えたらなんて思っていた。


私がしているコトは、

自己満足以外の何物でも無いのでは無いか。

統合失調症、双極障害は比較的若年で発症されると言う。

その人達が病気を抱えながら過ごした時間はとてつもなく長い。

そして、その時間はこれからも続く。

勿論、私もこれからも続く。


4年位の私が、大丈夫なんて軽々しく言うのは如何なものか。

そんな事を考えされられた映画だった。


カーテンのこっちであれ、あっちであれ

人は弱い。と私は思う。

1人では生きて行けない。

それは、結婚している、していないでは無く

誰かと関わり合って、寄り添って生きて行きたいと願う。

孤独は、絶望を呼び起こす。

絶望は、死を願う。と私は思った。



おはようと言える人が居るだけで心が暖かくなる。


また、明日と言えたら明日が怖く無い。


私はそうして仲間に助けて貰った。

私の存在もそうで有れば嬉しい。


最後迄読んで頂き有難うございました。