おはようございます。

雨が上がった関西です。

今日1日穏やかに過ごせます様に。


今日も毒吐きますので、

苦手な方はスルーして下さい。


おけぴが恋愛ごっこしている間に

おけぴは、中咽頭癌ステージIIと診断されました。

以前から気になっていた左首の腫れ。

数年前病院での診断では、

嚢胞とのコトでした。

なので、一安心していました。

ここに来て気になったのかどうか分かりませんが

うめ子にも相談したらしく

うめ子が、強く病院に掛かる事を勧めたらしい。

私の為に病院に行って欲しいとか…なんとか。


そこで、近くの病院に掛かると、癌の疑いも有るので、すぐさま紹介状を貰い別の病院での再検査。


その辺りのコトは全く聞かされてませんでした。

再検査にかかる時初めて聞かされました。

病院に一緒に行くと言う私の意見は、速攻で却下されました。

検査結果を聞きに行く時も、当然ながらおけぴ1人で行きました。


私は、父を癌で亡くしています。

なので、医学が進歩したとは言え

癌と聞くと、ざわつきます。

とても大切な話を聞きに行くのに

私は行かなくていいと言うおけぴに愕然とした。

共有しあいたい。

それは、私の独りよがりだったようだ。


結果を聞きに行った日、遅い時間に

中咽頭癌だったと連絡が入った。

1人で考えたいからもう少し遅くなると。


治療としては、2ヶ月入院し

放射線治療、抗がん剤治療を受けるコトになった。


私としては、うめ子は一先ず棚に上げ

先ずは、治療最優先と考えていた。


おけぴは、

開口一番、うめ子は命の恩人だ。

彼女の勧めが無かったら、病院にもかからず進行して行っただろう。

その恩人を切り離す事は出来ないと。


はぁ❓

そりゃ、誰だってそんなん聞いたら病院勧めるでしょ。

嚢胞の時、私も強く病院勧めましたけど❓

私、一言もあーたから、首の腫れが気になるなんて最近聞いてませんけど⁉️

聞いたら、私も勧めますよ。

私も命の恩人になれますよ。


入院生活。

妻とかそう言うのでは無く

生活のパートナーとして、サポートして欲しい。

基本自分でするから、病院にも毎日来なくていいと。


はぁ❓

生活のパートナーて、何ですか?

つまり、毎日顔を見せなくていいから、時々洗濯物取りに来て欲しいってコトすか?


今回の入院で下りる入院給付金。

これからの事を踏まえて、財産は別々に管理したい。

なので、給付金の半分は、俺が貰う。

保険を掛けてたのも俺の金やし、痛い思いするのも俺やから、俺が好きに使うから。

残りで、病院代を払ってくれと。


はぁ❓

半分なんで、あーたが貰うつう話になる訳?

このお金は、治療代に充てるし、残った物もこれからの通院代にプールしておくでしょう。

そもそも、俺の金って何?


要するに、私はお手伝いさんですか❓

舐めんなよっ。

(なめ猫世代です。🤭)


挙げ句の果て

入院する前に、どうしてもうめ子に逢いたいと迄言い出した。

会社を休んで日帰りで帰ってくると。

本当に行きやがった。


何をどう言ってもこいつには無理。


入院する日は、流石に私も一緒に行った。

部屋の棚に、あれこれ入れていた。

おけぴが部屋を離れた時、すかさずガサ入れした。


差し入れして貰ったであろう関西の本屋さんのカバーのついた文庫本。

京都の鈴虫寺で買った黄色いお守り。

2人で訪れたトコで買ったであろう埴輪のフィギュア。


あの…

私が渡したお守りは、どちらへ❓


癌より先に治療して頂きたいトコてんこ盛りなんですけど…


平気で自分の本能の赴くままに行動し、コトバを吐く。

私が傷付くのをお構いなしに…。


当時通っていた心療内科で、思わず口にした。


「酷い人間かもしれないけれど、夫癌で⭕️んだらいいのにって思ってしまいます。」


先生は、

「誰だってそう思うと思いますよ。

⭕️んで欲しいと迄願う旦那さんなら、離婚されたらどうですか?」


それが、出来るならここに来てません。


まだまだおけぴの乙女語録は炸裂して行きます。

また、吐かせて下さい。


最後迄読んで頂き有難うございました。