こんにちは。
今日も1日穏やかに過ごせます様に。
おけぴの母とは、私が入院しその後別居している間は、ずっと会っていませんでした。
昨年の秋、もう一度やり直そうと決めた時
まず最初にしたのは、母に連絡する事でした。
おけぴから
「実家に帰る度、おふくろからみけぴさんは元気?と何時も聞かれてた。」
と聞き…
涙が出た。
お母さん、私のコト覚えてくれてたんだ。
実家の母からは、もう貴女のコトなんて、1番に忘れてるよと言われていたし、
私自身そうだろうと思っていた。
「お母さん。お久しぶりです。みけぴです。」
「みけぴさん。わぁ、嬉しい。有難う。元気?」
2人共、時間の止まった場所に居たからか
4年もの時間が過ぎたとは思えない。
お母さんも、竜宮城に居たの?🤭
私は、鬱病でシャバを離れて竜宮城で戯れてたの。
その後も電話する度、その度に驚いてくれ、嬉しいと言って貰った。
何だか得した気分。😄
おけぴからは、母1人で暮らすのはそろそろ限界だと聞いていた。
介護施設入居も視野に入れていると。
私の引っ越しが済めば、取り掛かるつもりだと。
そんな矢先、曜日感覚が無くなりデイに行く日お休みの日の認識が難しくなって来ていると報告を受ける。
そろそろ次の段階に進める時期かもしれないとのアドバイスを頂く。
急遽おけぴが帰省し、ケアマネさんのアドバイスも頂きながら、幾つかの介護施設をピックアップする。
ゴールデンウィークに、母と3人で見学に行く事に。
4年ぶりに会った母。
思わずハグして、会いたかったと。
母も、帰って来てくれたん?有難うと抱きしめてくれた。
お父さんに手を合わせて居ると、
おけぴに
「誰?」と。…ちーん。
私との認識はおけぴの説明で持ってくれたが
名前が出てこない。
電話では連呼してくれてたんだけど
何故か「Mちゃん」と義妹の名前に。🤭
現在も、私「Mちゃん」と呼ばれています。
誰の名前でもいい。
お母さんと私が呼べ、返事してくれるだけで
嬉しい。
これから、まだまだ問題は山積みです。
けれど、
今の母が笑って毎日を過ごしてくれれば、それで充分です。
おけぴが退職し生まれ育った地に戻るにはもう少し先です。
離れた暮らしでのサポートですが
私達で出来る限り母が穏やかに過ごせる様願って模索して行きたいです。
昨日より、去年より記憶は曖昧になったのかもしれないけれど、
今日は、明日より来年より記憶は鮮明かもしれない。
なら、今日に感謝して今日の母とお喋りを楽しもう。
母がけらけらと笑ってくれるなら、
私のこの毒舌も満更捨てたモンじゃない。🤭
母と手を繋ぐ。
結婚して初めてだ。
沢山沢山苦労して来た母の手をしっかり握る。
手繋ぐのいいね。
今度は、おけぴと繋ぐのは如何ですか?
大丈夫。
皆で、ゆっくり行きましょう。
最後迄読んで頂き有難うございました。