こんにちは
今日1日穏やかに過ごせますように
夫
一泊で出張
出来た嫁は
握りたてのおむすびを持たせ
お見送りする
行ってらっしゃい
鍵をして
ドアガードまでしちゃう
ひっきー決定
そんな嫁
読了(再読)
再婚生活
私のうつ闘病日記
山本 文緒
2021年癌のため逝去
角川文庫
望んだ再婚生活なのに
心と身体がついてゆかない
数回の入院生活と自宅療養
うつ病をわずらった作家が
全快するまでの全記録
山本文緒さんの名前は知っていたけれど
作品は読んだコトが無い
東北時代
BOOKOFFでタイトルに惹かれて
購入した一冊
うつ病と診断され
入院した時
病棟に置いてあった
精神の本を片っ端から読んだ
自分の病名として告げられた
うつ病
そもそも
どんな病気なの?
元気がなくて
しょんぼりしてるだけじゃないの??
心の病って
いったい何なの?
どうして
そーゆーコトになるの?
分からないコトだらけで
とにかく
自分の病気のコトを
知りたかった
もちろん
自分自身
うつ病だと
受け入れられない
本を読んで
うつ病では無い
証拠が欲しかった
と言う一面も有る
例えば
読んだ本の一節に
うつ病の日々は
砂漠を歩くような
とてつもない苦しみだ
と有った
わたしは
その一節に
しがみつき
わたしの苦しみは
それほどでは無いから
やはり
うつ病ではない
…なんて…
それこそ
極端な思考で
典型的なうつ病の症状?
病を抱えながら暮らしている
著名人の本も
何冊か手にした
心が雨漏りする日には
中嶋らも
これは
入院中
何度も何度も繰り返し読んだ
らもさんのシュールな思考、文章に
随分と励まされた
うつ病九段
先崎学
田中圭一
うつヌケ
ツレがうつになりまして。
細川貂々
自分の身に起きている
この訳の分からない
とんでもない状況と
同じステージに居る方の話が聞きたい
わたしだけではないって
救われる想いも欲しい
そして
果たして
これから
どんなコトが待ち受けているのか
この病の先を知りたい
そんな想いで
本を手にしていた様に思う
うつの真っ只中の頃と
また違う目で
読んでみたいと思い
再び手にしてみる
自分の入院生活も
懐かしく思い出す
心や身体が健康で有れば
入院したいなんて思いもしないだろう
万一
入院したとしても
一刻も早く退院したいと願うだろう…
あの頃のわたしは
精神科だろうが
閉鎖病棟だろうが
この苦しみから解放されるのなら
とにかく入院させて欲しかった
閉鎖された病棟は
わたしを
優しく守ってくれた
そこから
またシャバに戻るなんて…
考えられなかった
先生から
退院なんてコトバが出るのが
心底怖かった
今のわたしは
シャバの風が
時に厳しく感じたり
面倒に感じる日もあるけれど
また
あの温室の様な場所に戻りたいとは
思わない
それだけでも
有難い
(調子が悪くて入院するコトが
悪いと言う意味では無いです)
うつ病になる前の自分に戻るのは
難しいのかもしれないし
戻りたいとも思わない
子供の頃からの思考回路を
軌道修正しつつ
朝が訪れるのが
怖くなければ
それは
とても有難い1日の始まりだ
ごはんを美味しく頂けて
がははと笑えたら
もうはなまる
わたしに寄り添ってくれている人たちが
たくさん
優しさをくれた様に
わたしも
少しでも渡せるといいなぁ
わたしが
今少し元気になれたのは
わたしだけのためではなく
どこかの誰かさんが困ったとき
お手伝いが出来るためなのかもしれない
そんな風に
思っている
そんな想いを
改めて思い出した一冊
最後迄読んで頂き有難うございました
