こんばんは。
今朝はがっつり朝食を食べて、コタキナバルで開催されるピラティスのプレリトリートに参加してきました
今日のテーマは、
Functional Movement Assesment
特に池野が所属しているPole Star Pilatesでは評価する事におもきを置いていまして、
お客様の身体の状態を把握し、
どこに原因があるのかを特定しながら、緻密にプログラムをしていきます。
身体の評価無くしてお客様への最高のパーソナルトレーニング、ピラティスは成り立たない。
今日はマイアミから代表のブレント氏がスピーチをしながら評価エクササイズについてもう一度見直しをし直しました。
基礎中の基礎だからこそ、
小さな事も見逃さないでお客様の身体を評価する事によって、
プログラムが180度変わる事があるからです
養成コース中に見えなかった景色が見えるように。
Pole star pilatesのカリキュラムの一番最初。
それは胸郭、骨盤、股関節、膝、足首、肩甲骨、背骨、頭部についての関係性を見抜く事。
動作なしで正しい姿勢がとれていてたとしても、
筋肉や筋膜、関節同士の関係性やお互いのコントロールができていなければ、
functionalではない。
こちらは同期生とペアになって椅子から立ち上がる動きを評価していたのですが、
脊柱が代償して丸くなりやすいので、
ストレッチポールを置いて胸郭と骨盤の関係性を整える方法を取り入れていました
3つの写真は踵を上げたままスクワット動作を行うのですが、
足首の強さ、股関節の可動性、背骨のニュートラルポジションを保つ、
頭部と胸郭の関係性を見る評価でした。
写真で見るとちゃんと踵を上げてスクワットをして見えるのですが、
恥ずかしながら
写真のヒールスクワットは厳密に言えば0点。。。
どこが悪いかお分かりになりますか??
池野癖を見抜けた方は、相当曲者です(笑)
基本に立ち返って見える景色が変わる。
正直に言うと、
Pole star Pilates Comprehensive養成コースが終わってから、
みっちり評価エクササイズを見直す事は無いに等しいです。
中村師匠にご指導頂いて気づいた点は数知れずですが、
久しぶりに原点に戻ってお客様んの身体を評価すると、
今まで見えなかったお客様の身体の癖や、
自分が枠に捉えてお客様を見ていた事に気付きました。
基本中の基本の中に、実はお客様の身体を導く大きな手がかりが残っていたりして、
もう一度評価方法については見直す必要があると思います
今日はまだ「評価方法について」学びましたが、
英語を日本語に、
日本語から意味を噛み締めるという少し頭の中で一つ工程が増えたせいなのか、
脳が疲労した感覚がします
いつもだと筋力トレーニングの疲労があって心地が良いのですが、
今日は頭が疲れた。。。そんな印象です。
明日もしっかりピラティスして、身体をまだまだ変えていきたいと思います。