人はどこかで誰かの心を動かしている〜ニャンコさんからモーニングチャージまで | 凶暴なお魚と戦う極真カラテ みけねこ日記

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世界を拳で繋ぐ格闘家ママ・山本ゆきの釣り・空手・育児日記。世界大会第3位、全日本優勝5回、全アジア大会軽量級優勝、オールアメリカン無差別級優勝。現在は治療院と愛知北FMにて木曜日スマイルチャージのナビゲーターをしております。

職場に生後1週間のニャンコさんが来ました。

身体も弱っててミルクも飲めずにいたのですが、昨日ぐらいからちゃんとスポイトでミルクも飲めるようになり、お店でミャーミャー鳴いています(笑)

「あら可愛い💗」

とお客様は喜んでくれますが、なんせ店内でミャーミャーミャーミャー

ミャーミャーミャーミャー

……。


仕事の合間にあやしたりなんだりして、まるで子育てしながら空手の選手やってた頃に逆戻りのような1日(笑)

やれやれ😅

と思っていたら、店内で毎日流しているZIP FMの昼下がりの番組「T-time 」が始まりました。

ナビゲーターのコバタクこと小林拓一郎さんが軽快なトークで何やらコメントを読んでいる。

どうやら、反町隆史の「ポイズン」(懐かしー!)を赤ちゃんに聴かせると寝るんだとの事。


へー。


お客さんに施術しながら

「なんか、赤ちゃんにポイズン聴かせると寝るらしいですよ。」
「へー!そうなんすか?ポイズンとかめっちゃ懐かしいですねー。」


言いたいことも言えない〜♬ ちゃららー
ポイズン〜♬

おお。
懐かしー。


ミャーミャーミャーミャーミャーミャーミャーミャー

ああ(汗)

ニャンコ、まだ鳴いてるわー。


ミャーミャーミャーミャー…ミャー……

ミャー………

ミャ…



しーん。


ええええええええええええええええええええーーーーー(´⊙ω⊙`)


寝た(爆)



「な、なんか、猫、寝ましたね(汗)」
「ほ、ほんまに、寝ましたねー。ポイズン、凄いですね、人間どころか猫まで瞬殺でしたよ。


そのまま、ニャンコさんは爆睡。


恐るべし、ポイズン。



ちなみに。

ZIP FM、みけマンマが「人生を闘い抜く! 極真空手 山本由紀の挑戦」

を出版する動機にもなったラジオです。

今年の3月までやっていたモーニングチャージ、通称モーチャーと呼ばれてた番組をみけマンマは毎朝楽しみにしていました。

離婚、子宮ガン、手術などなど、昨年は最悪なイベントが盆暮れ正月が一気に来たように目白押しで。

毎朝、通勤までの長い時間、青い空を、雨の空を眺めながらラジオを聴いていました。

自分は、何を残すべきなのか。

人は自分の命の期限を宣告されるかもしれない状況になった時、色んな事を考えるものです。

残される人に何を残すのか、何をするべきなのか。

モーチャーのコバタクさんが、昔住んでいたポートランドの話をラジオでされてて、まだ見た事もないポートランドを想像して、今まで訪れた世界大会、国際大会で訪れた土地や外国の選手を思い、まだ、やらなきゃいけない、まだ、やるべき事がある、と自分に言い聞かせていました。

悪あがきになるかもしれないけど、


私は世界一あきらめの悪い女ですから。


なんとか、本を出そう。
出さなければ。

たくさん話したい事はあるけれども、時間が無い、かもしれない。

時にマジメに、時にお笑い、最後にモノマネ誕生日コーナーでお祭りフィーバー。

そんなモーニングチャージみたいに、よし、今日も仕事がんばろ!

て、なれるような本にしたい。

本が出来たら、ぜひ、コバタクさんに送りたい。て、思ってました。

まさか、3月で番組終わっちゃうと思ってなくて、ビックリでしたが(滝汗)


今はコバタクさんのモーチャーの後番組としてメグル君ナビゲートのハイモーニングを毎朝聴いて出勤し、昼下がりにコバタクさんのT-timeを聴いて、仕事帰りは荒戸君のグルーバーズダイブを聴きながら帰っています(笑)


こんなにラジオが生活に身近になるとは思っても無かったです。中学生以来ですよ。

中学生の頃、FM聞いてましたね。
クロスオーバー・ザ・イレブンって番組は今でも覚えています。
懐かしい。

とにかく。


人の心はきっとどこかで、誰かの心を動かしている。

だから。


真っ直ぐに生きたいって思います。


元気な黄色い花みたいに(笑)


東山動植物園のヒマワリ。

この写真が撮りたくて、2年前、1人でわざわざ東山動植物園まで行ったんですよね。

別アカウントで書いていたプライベートブログにこの日の事が書いてありました。

日陰もない、炎天下の石に座り込んで見上げる。

おまたせ。

これ、見せたかったんだ。喜んでくれるかくれないか、分かんないけど、きっと誰がが喜んでくれると信じてここまで来たよ。

ふっと、笑いがこぼれる。これに限った事じゃないか。今までの仕事も海外遠征も、様々な実績も、きっと誰かが喜んでくれると信じて、常人ではあり得ない力を出して頑張って来たんだった。

こんな風に。

きっと、誰かが元気になるんじゃないか、て信じて命がけで戦って、何回骨折して、救急車に乗って、何回泣いたんだろうか。
壊れた脚に何回も薬打ち込んで、痛み止め口に詰め込んで、激痛で失神したりして。

だけど喜んでくれると思って待っていたのは壮絶なバッシング、信じられない誹謗中傷。
それでも、一体自分は何を信じてあんなに頑張って来たのかな。

何のために頑張ってきたのかな。

自分、単純だから、きっとこのヒマワリ見せたいと同じ気持ちで会ったこともないたくさんの人達のために頑張って来たんだろうな。

でも、もう終わりかな。

今年で終わりかな。

もう、あんな痛い思いも、苦しい思いも、しなくて良くなるんだよね。

来年の今頃は、どんな気持ちでこの抜けるような青空を見上げてるんだろうか。

相変わらずロコ先生は泣き虫です。」

ヒマワリ畑の真ん中で、日陰もない石段に腰掛けて、泣いていた最後の全日本、直前の2年前の夏。気づいては無かったですが、もうこの頃ガンになってたんでしょうね。その頃すでに、次の全日本が最後なんだろうと直感してたのかもしれません。

そして、今は。

本当に幸せです。

ありがとうございます。