清少納言か和泉式部か。 | 凶暴なお魚と戦う極真カラテ みけねこ日記

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世界を拳で繋ぐ格闘家ママ・山本ゆきの釣り・空手・育児日記。世界大会第3位、全日本優勝5回、全アジア大会軽量級優勝、オールアメリカン無差別級優勝。現在は治療院と愛知北FMにて木曜日スマイルチャージのナビゲーターをしております。

暖かくなったと思ったらまた寒い日が続いてます。三寒四温で春が来る、とは言ったものです。でも梅はもうあちこちで咲いてますね。
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梅の花は素敵だな、て思います。
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奈良時代までは花と言えば梅の花で。サクラが花として和歌などで歌われるようになったのは後の平安時代。当時詠われてた桜はソメイヨシノみたいな桜じゃなくて、いわゆる山桜と言われています。もっとチョボチョボした感じでピンクも薄い感じの桜ですね。

子供の頃、実家の山にはたくさんの梅の木があって、この時期は梅林の中を駆け回っていました…

梅の香を 君によそへてみるからに 花のをり知る身ともなるかな


和泉式部ですね。
なんとなく、梅の花を見ながら思い出していました。
和泉式部と言えば梅。

和泉式部は梅にまつわる歌も多いし、京都に住んでた時は左京区に和泉式部にまつわる梅がありましたね。

この歳になって、そんな和泉式部を思い出す事なんてあるんだな、と梅を見ながら1人で苦笑してました。

個人的には高校時代、和泉式部が好きだったんですが、高校の時、先生と親が面談する保護者会では、うちの親は

「おたくのお嬢さんは清少納言みたいな女の子ですわ」


と先生に言われたらしい。


…清少納言かぁ……(涙目)

せめて紫式部が良かったな…。

まあ、あれから25年経ってみると、こんな日記をツラツラ書く時点で…やっぱり清少納言か(笑)