年が明けてもみけマンマ先生の日常は変わらず空手と杖道と勉強と、て感じです(笑)
動きは中段みたいに激しくなくても1つ1つの動きはタイミング取るのが難しかったり。
で。
この雪に関する九死に一生エピソード。
みけマンマ先生、もともと寒い地方に生まれたんですが、もう寒いの大嫌いで(笑)
毎年、冬の実家帰省が本当に苦行です。
気合いを入れないと実家に行けない。
このお正月も1日だけ帰省しました。甥っ子姪っ子にお年玉やら就職特別ボーナスやんないといけないんで
で。
一通りやる事も済んで、さて帰るかな、と車に乗り込みまして。
現在、みけマンマの実家と街の間は高速道路の工事が進んでてまして。実は途中、物凄い断崖絶壁の危険な山道があるんですよ。昔から事故の多い道で何人もの人がカーブを曲がりきれずに崖下に落ちたり、正面衝突して亡くなったりする道なんです。
この道を通らないように高速道路が別につくられてるんですが、まだ完成してません。
その工事中のところを横目に見ながら走ってました。
その日は結構暖かくて、窓を開けて走ってたんですが、上の娘が
ワンオク聴きたい
と言い出しまして。
みけマンマのiPadにたくさんアルバムがダウンロードされてるので、じゃあ、ワンオクかけて行こうか〜♬となりまして。
山道には前に後ろに車が連なる一団が6台ほど。みけマンマ達はその真ん中にいました。
普段なら、そのまま娘に再生ボタン押してもらって音楽を流すんですが、何故か。
何故かその日はウインカーを出して側道に車を停めて自分で再生ボタンを押しました。
みけマンマ達がいた車一団はそのまま走り去り、再生ボタンを押して、トロトロと走り出す。
「ママ。車のグループ、いっちゃったね。」
「まあ、一台の方が気楽に走れるからええよ♬急ぎやないし。ワンオク聴きながらのんびり楽しんで帰ろ⭐️」
そう言って数キロ走り、例の山道に来たら。
なんと。
先ほどの一団が大事故を起こしてて。
道にさっきの前を走ってた車が完全に横転。他の車も崖にぶつかったていたりと、地獄絵図になってました。
どうやらこんな大事故でも大怪我してる人はいませんでしたが、道の左側は数十メートルの千尋の谷です。
ガードレールを突き破ったら、死ぬしかありません。
車に乗ってた男性が両手を振っている。
慌ただしく電話をしてる女性。
ひしゃげた車の隣で座り込む男性。
あの時。
あのまま一緒に走行していたら、みけマンマ達もこうなっていたか、もしかしたら、こんな軽いボロ軽自動車、崖下に落ちてたかもしれません。
娘らは
「ワンオクのお陰だー!ワンオクが助けてくれたんだよーママ‼️」
と言ってましたが、本当、いつもながら、悪運の強さだけは人一倍。
何度もこんな九死に一生を得てて、何でしょうね。
寒くても頑張って帰省するのでご先祖様が守ってくれたのか。それとも、いつも神様信じない信じないと言ってるので、神様が意地になってるのか。
事故をされた方は本当に御愁傷様としか言いようがありませんが、とりあえず死人もなく皆さん無事で良かったです。