CMの件、みなさんコメントありがとうございました☆今日ぐらいからテレビで放送されてるみたいです(;^ω^)
こういうのは本当に人の縁だな、と思うと同時に、みけマンマはブルーベリーに限らず食べる、という事にひとしきりこだわりがある、と知っていただけたんではないかと思います。
みけマンマの別ブログのデコログ「にゃんこ先生減量日記」を読まれていた方は驚かれてるかもしれませんが、みけマンマは減量中、食事を抜いた事はほとんどありません。
必ず食べて減量をしているんですね。
何故か?
みけマンマは人として食べる、食事をする、という行為に人としての尊厳を感じているからなんです。
もちろんサプリメントも摂ってましたが(HALEOをずっと使ってました)、食事の代わりにサプリメント、と言う事はありませんでした。
アキスタンチンを摂るために鮭を食べる。
錠剤で摂る方が効果的かもしれませんが、敢えて鮭の切り身を食べる。
テーブルに鎮座した切り身を見て思うわけです。
この鮭は、きっとたくさん産み散らかされたイクラの一匹。
どっかの海をピラピラ泳いで、どっかの海か川でとっ捕まって、冷凍されて、切り身になってパックになって、近所のピアゴに出荷されて、なかなか売れなくて赤い値引きシールつけられて、みけマンマに買われて、家のグリルで焼かれて、
今、こうしてみけマンマの目の前に無残に切り刻まれた一枚となって鎮座している。
彼がオスなのか、はたまたメスなのか、それを知る術はなく、彼もしくは彼女が生物としての使命である子孫を残したかどうかも分からない。
しかし、一つ確実なのは今こうしてみけマンマが食する事によって、みけマンマはその鮭を血肉として強くなる。
鮭、お前を食ってあたしは強くなる、成仏しろよな!!
ってどんだけ鮭の切り身一枚で重いねんっっ!!!!(爆)
おまえは魂葬刑事か!!!!!
すみません、オタクですので。
鮭の切り身で魂葬ww 鮭の切り身は尸魂界(ソウル・ソサエティ)に行けるんでしょうか…。
まあ、オタ話はとにかく、錠剤で摂ってしまったら、そこにどんな背景があるのか自身に取り込むことが容易ではなくなるので、あまり好きではないんですね。
実はこの考え方はかなり昔からだったりします。
みけマンマは子供に食べさせる物も、鶏の丸焼きがあれば丸焼きを食べさせます。
それは、普段自分達が食べている物の正体をキチンと知った上で食事をしてほしい、という思いからです。
まあ、全然がっつりうちの娘らは食べますけどねwww
実は昔、子供を連れてサイパンに海外旅行をした事がありまして。
サイパンは今やすっかり中国系と韓国系のホテルになってしまってるんですが、その中国系のホテルに泊まった時の事です。
子供とホテルのディナーショーに行ったら、バイキングの所で若い子たちが口々に何かわめいているんですよ。
「うわー!マジキモ!!!」
「なにこれーーーー!マジ食欲失せるぅぅぅぅ~~~!!」
そこにあったのは子豚の丸焼きでした。
眉をひそめる日本人。
これは、いけないな、と思いました。
みけマンマ、子供を連れて豚さんの所へ。
「ママー。これ、ブタしゃん?」
あまりのリアルな姿にビビる娘。
「そうだよー。コブタさんだよぉ。いいか、ユーコ、ここは中国の人のホテルなんだな。そして、中国の人はお客さんにようこそホテルに来てくれてありがとう、という気持ちを表すのに、こうしてブタさんを焼いてお客さんに振るまうんだよ。」
「ふーん。ブタしゃん、焼かれちゃったの?」
「そうだよ~。みんなに美味しく食べてもらいたいってお店の人が一生懸命作ってくれたんだよ。コブタさんは確かに可哀想かもしれない。でもね、世界には来てくれた人に、ありがとう!っていう気持ちをこうしてお料理にして出す事を大事にしてる国がいっぱいあるんだよ。羊さんや子豚さんとか。もし、ユーコが子豚さんがかわいそう、と思うなら、美味しく頂きなさい。そして、大事な子豚さんをお料理にしてくれたホテルの人にも感謝しなさい。」
「わかった~~食べるぅぅぅ。」
「いいか、ユーコ。どんな国に行っても、絶対出された物は美味しく頂きなさい。お前が海外でやるべき事は、それで十分だから。」
今から考えれば、幼稚園の年長さんにどんだけの話してんのだっつーの(爆)
まあ、結局子豚さんはうちの娘らに食い尽くされておりましたけどねww
出された物を美味しく頂く。手を合わせ、美味しく頂こうという、その気持ちが大切だと思っております。
これは、みけマンマが海外に行った時に今でも常に徹底している事です。
その発端となったテレビ番組があります。
TBSの「世界不思議発見!」。
子供の頃から見ていた番組です。この番組の前は確か「なるほどTHEワールド」。とにかくこの頃は日本もちょうどバブル絶頂期で、テレビ番組もバブリーな内容が多かったんです。
その頃の日本のグルメ番組は今では考えられないような物がたくさんありました。
海外にロケに行って、その国の料理を紹介するのですが、レポーターが過剰にまずさをアピールしたり、最悪口から吐き出したり、床に投げ捨てたり。そのリアクションを見てコメンテーターや観客が爆笑する。
子供ながらに最低だと思いました。
アフリカやオーストラリアの原住民の人たちの食事を食べさせてもらって吐き出す。その人たちにとっては大切な食料のはずなのに。
最低だ、最低だ、最低だ!!!!
子供ながらにそんな番組が流される事に激しい怒りを覚えていました。
そんな時、世界不思議発見で登場したのがミステリーハンターの「竹内海南江」さんでした。何に驚いたって、彼女はどんな所に行っても、出された物を現地の人たちと一緒に美味しそうに食べてるんです。
明らかに世の中が求めているのと違う行動のはずなのに、彼女は気にもせず、アフリカの原住民と一緒に食事をし、ありがとう、と言う。食事を一緒に楽しむ。
素晴らしい。自分もこうあるべきだ。
これからは、絶対、彼女のように出された物は美味しく頂こう。
そして、今の鮭の切り身に至る(爆)
とにかく、人が人である所以は食事を楽しむ、食する事に感謝する事だと思うんですね。
だからブルーベリーにしろ、鮭にしろ、出来るだけサプリメントではなく本物を口に入れたい。
それだけの事です☆
って、長くなりました、押忍。