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扁平上皮癌で闘病していたルルは3月31日に虹の橋を渡りました。
ガンが大きくなり口が閉じられなくなりましたが、キャットタワーに登る元気はあったルル
置き去りにされた犬と猫の対応やら、心臓病の検査やらで忙しくてちゃんとご報告していませんでした。
そして、あたらめて報告するのがつらくて、ちょっと延ばし延ばしにしていました。
でも扁平上皮癌で闘病していたルルを応援してくださっていた方もいらっしゃいますし、色々使用したサプリなどが誰かの役に立つこともあるかもしれませんので、最後まで頑張ったルルのことをお伝えさせていただきます。
ルルは昨年12月に扁平上皮癌であることが判明しましたが、手術ができる状態ではなく、薬での対処療法となりました。
口の中にガンができて日に日に大きくなったために、水を飲んだり、食べたりすることが困難になり、毎日輸液をしていました。
2月末には出血量も多くなり、ご飯を食べられなくなったので獣医からあと数日と余命宣告されました。
しかしここから、ルルはすごくすごく頑張ってくれました。
何度か虹の橋を渡りかけました。
ルルはずっと最後まで目力が衰えなかった。
生きる気力があった。
そして、ルルのために様々なサプリメントを試しましたが、それらをちゃんと飲んでくれたのも大きかったのではと思います。
参考になるかもしれませんので、ルルに試した薬やサプリメントをあげておきます。
- 漢方薬(猫用の漢方薬を処方してもらいました)
- ルミンA100γ・・・細胞を活性化させる、止血作用、傷の週副作用
- アサイゲルマニウム・・・貧血改善、がん細胞抑制
- プロネフラ・・・腎臓病予防
ほかにも与えましたが、効果があったのではと思ったものです(費用は全て両親が負担してます)
動物病院からは、痛み止めや抗がん剤、止血剤を出してもらっていました。
止血剤が途中で流通不足となりましたが(人間と同じものを使うため、人間の病院への流通が優先されて、動物病院に入ってこなくなった)、漢方薬でも止血作用があるものを処方してもらっていたためにこれが効果を発揮してくれたのではと思っています。
獣医からはもう対処療法しかできないので、猫にとって毒でなければ何でも試していいと言われており、獣医さんが書いているブログなどを参考に選んだサプリメントです。
病院で処方された痛み止め兼抗がん剤は、腎臓に負担をかけるもので、毎日投与することで腎臓病を発病するかもと言われましたが、サプリの効果か最後まで腎臓は正常でした。
十分に食事をとれなくて激やせしていたルルですが、具合が悪くてぐったりしてということは少なくて、もちろん、体調は悪かったでしょうが寝たきりになることもなく最後まで普通に暮らせました。
3/30は輸液をしたときにちょっと元気がなかったのですが(体調に波がありました)、夕方には回復して夜にちゃんとご飯を食べました。
3/30のルル 体調悪そうだった
でもまだまだ目に力があった
3/31 午前2時ごろに急変して意識がもうろうとなり、午前4時ごろ息を引き取りました。
それまでちゃんとトイレに行き、ちゃんと自分で寝どこまで来ました。
その日に亡くなるとは思っていなかった。
最後に何度かあえぐような様子がありましたが、意識もなかったと思いますしそんなに苦しまなかったと思います。
ルルが死んでしまったことはすごく悲しいし、寂しいですが、何度も犬や猫を看取ってきた私から見ると悪い最期ではなかったと思います。
ルルは、私が保護活動を始める前に保護した子です。
生後1か月くらいで、とある施設の前に3匹の兄妹で捨てられており、1匹だけ生き残った子です。
本当は私が3匹とも保護しようと思っていたのですが、先にもらいに来た人がいて、一番猫風邪がひどかったルルだけが残されていました。
ひどかったと言っても、病院でのインターフェロンの注射で治ったんですが。
先にもらいに来た人が偶然私の知り合いだったのですが、もらっていった子猫2匹も猫風邪をひいていたのに、病院に連れて行かず死なせてしまったのです。
病院に連れて行けば助かった命です。
いつも言いますけど、猫風邪って言いますけど、放置していても治る人間の風邪とは違って、感染症の総称です。
特に幼い子猫は猫風邪で命を落とすことは珍しくない。
軽症だったら注射1本や少量の薬で治る。
でも放置したら絶対に悪化する。
なぜ病院へ連れて行かないのか。
なぜ死ぬまで放置しておくのか。
なぜ、病院へ連れて行く気もないのに猫を飼ったりするのか。
あとあとまで、もう少し早く行って3匹とも保護していれば…と何度も後悔しました。
ルルは両親に溺愛されて育ちました。
両親の癒しになってくれた子です。
あたらめてこうしてルルのことを書くと、すごく寂しい、悲しい。
母は特にルルの死を嘆き悲しみ、骨壺を抱いて寝ていましたが、置き去りにされた犬と猫に関わっている私から「飼い主に死なれたり、置き去りにされるよりも、飼い主に看取られるほうが幸せ。ルルは幸せだったし、看取るのは飼い主の責任。責任を果たしたんだから、胸を張ってルルに会える」と言われてすこし気持ちが浮上したようです。(犬や猫を置き去りにした人には、虹の橋で再会する権利はありませんよ)
ルルが亡くなった3/31から本格的に置き去りにされた犬と猫の保護に着手したため、猛烈に忙しくなり、ゆっくり悲しむ暇も、悼む余裕もありませんでした。
ルルを気にかけてメッセージを送ってくださった方、ルルへとご寄付をくださった方、ありがとうございました。
ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。
ルルは、本当に最後まで頑張ってくれました。
医療費のご支援のお願い
置き去りにされた犬と猫は
現場のお家からは全頭保護できました。
医療費のご支援のお願い
保護猫・保護犬の医療に
大変お金がかかっています。
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ご支援先にpaypayを追加させていただきましたm(__)m
会計報告はHPに掲載しております。
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口座名義 ハッピー アニマル クラブ
★ゆうちょ銀行(郵便局から振り込む場合)
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名義 ハッピー アニマル クラブ
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