私は、いま、死んでも
そんなに悔やまないです。
そりゃ少しは悔やむこともあるかもしれないけど
私は
『今』を生きれるようになったから
いま、死んでも、そんなに悔やまないと思うのです。
少し前までね
有名になりたい
すごいことをしたい
お金持ちになりたい
そんな風に思ってたのね
これはね
誰かに認めてもらいたい
って思っていたからなんだろうなぁと思うのです
誰かに認められなければいけない
そんな風に思っていた
例えば、私は
人の話をあんまり理解できないし
順序立てて考えるのがとても苦手だし
客観的に見るのが苦手
すぐ、自分に置き換えてしまう
自分と違う人の話を理解するのに時間がかかる
だから
よくわからないのに
人と違うのが怖くて
わかったフリを良くする
それが上手くできたら
ちゃんとできたら
相手の思った通りにできたら
あーーー。
良かった。
ちゃんとできた。
ってホッとしてた。
間違ったことをしたくなかった
普通の人からみた
間違ったことをしたくなかった
自分よりすごい人から見た
間違ったことをしたくなかった
とにかく私は
常に誰かの評価を気にしていた
普通であること
もしくは
普通よりすごいことでないと
ダメだと思っていた
だから
私の他人とズレた考え方や行動は
絶対にしてはいけなかった
なのに時々してしまって
それは
絶対にしては行けなかったのに
やってしまう自分を責めた
本来の自分が出てしまう度に
私は私を責めた
私は自分をいじめ続けた
例えそれが
普通と違っていても
それが本来の私なのに
普通と違うというだけで
私は
私を自分で封印してきた
どれだけ自分をいじめてきたんだろう。
ごめんね
ごめんね
だけどもう
私は私に嘘をつかない
どんなに向き合うのが怖くても
もう、私をいじめるのはやめよう
もう、やめると決めるのは
『私』でしかないから
もしも
あなたが
いま
とても辛く
悲しく
そして怖くて
どうしたらいいのかわからないのなら
ただ
私は
今
とても辛く、悲しく
そして怖いんだなって
どうしたらいいのかわからないなぁって
そんな
『あなた』を
悲しいんだね
辛いんだね
怖いんだね
どうしたらいいかわからないんだね
って
まずは
ちゃんと
そのあなたを見てあげてください
そんな
弱く
怖がりなあなたを見てあげてください
そして
そんな
怖がりで
弱っちいあなたに聞いてみてください
ねぇ
あなたは今、どうしたいの？
このままでいいの？
どうなりたいの？
何がこわいの？
何が悲しいの？
あなたの声を
あなたが聞いてあげてください
そして
ゆっくり進みましょう
今のあなたを
愛しましょう
過去のあなたを
もう解放してあげましょう
もうあなたは
今を生きてるから
