『町山智浩のアメリカの今を知るTV In Association With CNN』という番組をご存知でしょうか。
BS朝日で放送されています。
以前はたしか週に1回の30分番組だったのですが、いつのまにか月に1回の60分番組に変わりました。
たまにしか見てないのですが、なかなか面白いです
特にCAMBLYでアメリカ人講師とお話しするようになってから、フリートークのネタになりそうだなと思う回もありました。
そこで面白かった回は内容をメモして備忘録としてこのブログに残しておこうと思います。
今日はニューメキシコの話。
(2024年1月20日放送)
アルバカーキ
まずはニューメキシコ州の場所の確認
州都はサンタフェ
最大の都市はアルバカーキ
サンタフェは、宮沢りえさんで有名ですね。
アルバカーキは、ドラマ「ブレイキング・バッド」の舞台として知名度が高いです。
砂漠地帯にキャンパーをとめ、車内で覚醒剤を生成していたシーンは印象的ですよね。
アルバカーキは、映画の撮影地としても人気があるそうです。
それはここで撮影したら制作費の消費税が戻ってくるというからくりがあるためで、いまや第3のハリウッドとも呼ばれているようです。
Jeep Tour
砂漠地帯をジープでめぐるツアーです。
岩場に水晶がゴロゴロ転がっている場所がありました。
でもここの水晶はやわらかすぎてジュエリーに加工できないとのこと。
ツアーではタランチュラを探しに行ったり、先住民の遺跡をめぐったり、途中で野生の馬にも遭遇していました。
野生の馬
もともとここには馬はいなかったけれど、当時この土地を支配していたスペイン人が持ち込んで野生化。
番組で遭遇した馬は、人間にも気付いているようですが距離をおき目をそらしてじーっとしていました。
それとオス同士が近づくとケンカになってしまうので、お互いあまり近づかないようにしていそうです。
ちなみにローリング・ストーンズの「Wild Horses」という曲は、この馬のことらしいです。
この地域では、牛も持ち込まれたことがあるようですが、エサとなる草が少ない上にピューマに襲われてしまって飼育できなかった模様。
タランチュラ
番組の中では、地面に穴があり(巣穴にクモの糸がありました)、そこに藁みたいなものでタランチュラを釣るというシーンが出てきました。
タランチュラって猛毒を持っていると思っていましたが、意外にもヒトには無害だそうですね。
先住民「プエブロ」
先住民は「プエブロ」、16世紀末からスペイン人が入植しはじめ300年近く支配。ちなみにプエブロとはスペイン語で「集落」という意味だそうです。
700年前の遺跡がありました。
住居跡、陶器、壁画などです。
「チョイラ」というサボテンがあり、先住民プエブロの女性たちは授乳期間にその実を食べていたそうです。
苦くておいしくないんですけど、カルシウムが豊富なんだそうです。
CAMBLYで講師検索をしてみると、アルバカーキにゆかりのある先生がたくさんいました。
今度レッスン受けてみようと思います