公立中高一貫校の受かり方 塾とのお付き合い①通塾のメリット | ミケコロ 公立中高一貫校 高2兄と中2弟 適性検査対策 都立中高一貫校

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同じ都立中高一貫校の高2と中2の兄弟の母。主に幼児教育から都立中高一貫高入試、大学受験に向けた記事を載せています。ビートルズ英語等のマニアック記事も有り。中堅国立大文系卒。こどもは凡人家系ですが、早期教育(主に算数)で引っ張りあげてきました。

(うちの場合、e塾に6年生から作文コースだけ通いました)


通塾する場合のメリットです。

 

①受検に関する豊富な情報を得られる。

②ライバルの存在を意識し、刺激になる。

③塾内テストを受けられる。

④特別講習に早めにエントリーできる。

⑤採点基準を親も学べる(特に作文の場合)

⑥合格実績のある塾に通うことで、安心感が得られる。

 

 

 

①受検に関する豊富な情報を得られる。


・どの立ち位置なら合格の可能性が高いか

 

・合格最低点等、学校からは正式に発表されていないデータを入手できる

(「答案再現」等により、塾が分析した資料を提供してもらえます。)

 

・過去問の小問毎のおおよその正答率を教えてもらえる

(「これは抑えるべき問題」「これは正答率が低いから、正解できたら差が付けられる」等)

 

・志望校の出題傾向や、志望校の出題傾向に似た学校を教えてもらえる

 

 

 

ライバルの存在を意識し、刺激になる。

 

塾で顔なじみの子が成績上位者として名前が掲載されることで、ライバル意識が目覚めます。

ライバルの顔が見えたほうが、刺激になります。

 

 

③塾内テストを受けられる

 

公立中高一貫校向けの模試は、少ないのが現状です。

なおかつ返却までに約1か月かかることもあります。

 

塾内テストは模試の代わりになり得ます。

 

わざわざ模試のために遠くに出掛けることもなく、いつもの塾で受けられます。

塾内テストであれば、返却も早く、分からないことがあれば直接塾の先生に聞けます。

解き直しも、塾の先生に見てもらえます(外部模試であれば、見てもらえないことが多いです。ただし、「勉強になるから」ということで、e塾の先生にも解き直しを見ていただいたことがあります。交渉次第です)

 

 

④特別講習に早めにエントリーできる

 

e塾の場合、6年生の2学期に「日曜特訓」というのがあります。

志望校別に特別講習が組まれます。

 

日曜特訓とは、模試と解説授業がくっついたような講習です。

 

まず、模試形式で問題を解きます。

その後、先生がすぐに採点します。

採点結果がその日中に返却され、解説授業が行われます。

 

長男のときには、塾生ではない時期に申し込んだところ、満席で申し込むことができませんでした。

 

 

適性検査は、時間との戦いです。

 

「制限時間内に解答を書きあげる」訓練を積む必要があります。

 

上記③でも述べましたが、模試代わりに塾内テストと特別講習を受けることで、確実に

「制限時間内に解答を書きあげる力」

が身に付きました(もちろんそれ以外の力も)。

 

 

⑤採点基準を親も学べる

 

・作文の場合

 

都立中レベルなら、作文専門の先生の指導を受けたほうがよいです。

 

ベネッセやZ会でも作文コースを受講できますが、都立中はもっとレベルが高いです。

 

親の作文添削だと、子どもが嫌がることがあります。

作文には「明確な答え」がないからです。

書き直すように言っても、「もういやだ」と子どもが言うこと聞かないことがあります。

 

塾の先生から指摘された場合には、子どもも素直に聞けます

 

なおかつ、作文添削の内容を見て、親も学べます。

親自身も作文添削をできるようになります。

 

 

・算数、社会、理科の場合

 

算数、社会、理科も、塾内テストの採点内容を見て、採点基準を学べます。

算数、社会、理科については、ある程度親でも採点できますが、細かいところで減点すべきか迷うときがあります。

そのようなときには、塾の採点結果が参考になります。

 

採点基準で疑問に思うことがあれば、子どもから先生に聞いてもらえます。

 

 

 

⑥合格実績のある塾に通うことで安心感が得られる

 

不安があったら塾の先生に相談に乗ってもらえます。

 

また、「このように子どもを励まして欲しい。」等の要望も伝えられます。

 

客観的に見ていただける塾の先生からのアドバイスは、心強かったです。

(うちはあまり問題点を指摘されることはありませんでしたが。「次男君は絶対受かるでしょう。」と言い続けてくださったため、受検期でも比較的平穏に過ごせました。)

 

 

 

 

 

 

 

問題集の使い方についてです。間違えた問題、正確に記述できなかった問題について、コピーして正確に書けるまで復習させます。