公立中高一貫校の受かり方 スケジュール④6年生 | ミケコロ 公立中高一貫校 高2兄と中2弟 適性検査対策 都立中高一貫校

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同じ都立中高一貫校の高2と中2の兄弟の母。主に幼児教育から都立中高一貫高入試、大学受験に向けた記事を載せています。ビートルズ英語等のマニアック記事も有り。中堅国立大文系卒。こどもは凡人家系ですが、早期教育(主に算数)で引っ張りあげてきました。

 

6年生の学習内容についてです。

 

上の図の水色に当たる部分です。

 

 

ここまで順調に来たとしても、志望校合格到達まで、急に道が険しくなります。

 

 

6年生の学習内容

 

 

・志望校の過去問演習

・作文対策

・模試の受検

・日曜特訓の受講

・予想問題演習

 

 

 

・志望校の過去問演習

 

都立中だと、e塾発行の、「金本」と言われている過去問集がよいです。解説が詳しいです。

 

 

過去問を解いていくと、出題傾向とお子さんの弱点が分かります。

 

 

・読解が苦手(説明文、随筆、物語文、会話文等)

・作文が苦手

・記述が苦手(国語、算数、理科、社会)

・条件の読み落としが多い

・グラフや表の読み取りが苦手

・実験の考察が苦手

・パズル系が苦手

・計算ができない、遅い、ミスが多い

・時間内に解くのが苦手

 

 

弱点が有りすぎて全然点が取れない、というときは、過去問をストップして、市販の問題集で補強します。

 

6年生の一学期のうちに過去問を解くのがお勧めです。

 

到達すべきレベルと、それに足りない力を知ることは重要です。

 

一学期に弱点を把握しておけば、夏休みに弱点分野の対策をすることができます。

 

 

 

・作文対策

 

作文だけでも通塾することをお勧めします。

経験のある先生に見ていただくと安心です。

 

e塾の場合、作文コースだけに通っていても、月1回、塾生対象の全科目型学力テストを受けられました。

 

上位の成績だと、塾内に名前が貼り出されました。

 

うちの子の場合、立ち位置を知ることで、励みになりました。

 

 

作文添削は、ネットサービスを利用するのもよいです。

これについてはまた別途、記事に起こします。

 

 

 

・模試の受検

 

模試は、時間配分を意識する訓練になります。

 

親にとっては、採点基準を知るよい機会となります。

 

減点ポイントを確認し、完璧な解答が書けるように復習します。

 

e塾の模試では、何度か成績優秀者一覧に名前が載りました(二千何百人中、総合1桁順位です)

 

 

(↑うちの子達は、適Ⅰの作文が弱く、適Ⅱ、適Ⅲで点を稼ぐというパターンが多かったです)

 

 

 

・日曜特訓の受講

 

e塾では6年二学期に、日曜特訓というのがありました。

 

模試を解いたあと、その日のうちに採点・返却と、解説授業が行われます。

成績により、次回のクラスと席が決まります。

 

うちの子は、毎回よい成績を取ろうと、張り切って特訓に出掛けました。

 

過去問がまだ終わっていない場合には、過去問演習を優先したほうがよいかもしれません。

 

あれこれ手を出しすぎて、パンクしないように、過去問演習&復習が第一です。 

 

 

 

・予想問題演習

 

過去問をやり切ったら、予想問題演習に取り組みます。

塾で用意されていない場合には、他の学校の過去問を解きます。

 

志望校の過去問を全てやり切ったら、傾向を把握できているはずです。

 

似た傾向の学校の過去問をやります。

 

理科系であれば、横浜サイエンスフロンティア等、SSH(スーパーサイエンスハイスクール認定)の学校の問題がよいと聞いたことがあります(すみません、私はやっていません)

 

また、麻布中の理科系の過去問もよいと聞いたことがあります(すみません、これもやっていません)

 

社会系であれば、昨年度の銀本から、近年のグラフを扱った問題を解くのもよいと思います。

運がよければ、似た問題が当日出題されるかもしれません。

 

私の場合は、e塾の前年度の模試や、都立中特訓の問題を、ネットでゲットしました。

 

解説が詳しいのと、都立中の傾向に似せているという安心感があったからです。

 

 

 

 

 

 

↑教科書ワークは不要です。学習マンガから教養を身に付け、授業を真剣に受ければ、テストでも毎回ほぼ100点取れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑昭和の絵柄。偉人のエピソードが面白い!