公立中高一貫校の受かり方 通信教育①ベネッセかZ会か | ミケコロ 公立中高一貫校 高2兄と中2弟 適性検査対策 都立中高一貫校

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同じ都立中高一貫校の高2と中2の兄弟の母。主に幼児教育から都立中高一貫高入試、大学受験に向けた記事を載せています。ビートルズ英語等のマニアック記事も有り。中堅国立大文系卒。こどもは凡人家系ですが、早期教育(主に算数)で引っ張りあげてきました。

公立中高一貫校対策講座の受講を検討する場合、ベネッセかZ会かで、悩まれるかと思います。

 

(ベネッセの公立中高一貫校対策講座は、「考える力プラス講座」が正式名称です。)

 

うちはベネッセを選びましたが、Z会でも難易度はほぼ同じです。

 

両社ともサンプルを取り寄せることをお勧めします。

 

 

両社を比較してみます。

 

●6年生の受講費(一括払いでひと月当たりの受講費)

 

 5年生 ベネッセ 4,260円

 5年生 Z会    3,145円(適性検査)

 6年生 ベネッセ 4,550円

 6年生 Z会    6,800円(適性検査+作文)

 

 

私が感じたのは、受講費に対する教材量を考えた場合、ベネッセのほうがお得だということです(当時です。現在は分かりません)。

 

 

 

●難易度

 

ベネッセのほうが、「勉強嫌いの子でも、ベネッセならなんとかこなせる」ことに強みがあるように思います。

カラフルな冊子、まんが、シール等で、子どもの気を引くノウハウはさすがです。

 

Z会のほうは、レイアウトがシンプルです。

 

 

 

●丁寧さ

 

ベネッセの場合、記述が苦手な子でも、書けるような仕組みになっています。

枠に言葉を当てはめ、それを組み立てれば、記述ができあがります。

 

また、ベネッセの解答・解説には、採点ポイントが記載されています。

子どもの解答を減点するとき、採点ポイントを見せれば、子どもも納得できます。

 

見本を見る限りでは、作文添削については、Z会のほうが丁寧に感じました。

 

 

↑「Z会の公立中高一貫校対策講座がお勧め。」という意見も有り。

 

 

 

※注意:こどもに教材を丸投げにはしない

 

ベネッセは毎月、公立中高一貫校対策のテキストと赤ペン先生の問題が送られてきます。

 

テキストの問題は、自習することになります。

赤ペン先生が見てくれるのは、赤ペン先生の問題だけです。

 

 

↑ベネッセのHPにはこのような記載がありますが、親が採点したほうがよいです

 

 

ここで注意が必要なのですが、

赤ペン先生の問題は、「作文問題」だけの月と、「作文以外の適性検査問題」のみの月があります。

 

ベネッセの場合、「毎月必ず作文添削してくれるわけではない。」ことに注意しましょう(今後変わることがあるかもしれないので、確認してください)。

 

 

 

 
 
 
 
 
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↑学研のひみつシリーズはお勧め

 

 

図書館の蔵書検索で、「パズル」「算数」で検索し、よさげな本を片っ端から借りました。

 

 
 

↑このシリーズをお手本に、パズルを自作しました。