四谷大塚予習シリーズは、私立中学受験用です。
長男が予習シリーズ6年をやったのは、「2月の勝者」に出ているほど有名だったこともあり、完全に趣味の世界です。
二月の勝者では、「渋谷大崎」の「復習シリーズ」として出てきます。
マンガの吹き出しでは、
「算数を制するものは中学受験を制する。
理由は1問に対する配点が高いから」
「このテキストは、大事な単元の基礎を網羅しています」
と言っています。
適性検査問題が苦手な長男が、息抜きにやっていました。
6年夏までに、3分の2程やり終えました。
「算数だけは誰にも負けない!」という自信は付きました。
そして、その後の模試でも、本番でも、算数だけは確実に点数は取れたのでした。
(半面、記述や作文でなかなか点数が取れず、算数をやりすぎたのは、反省材料でもあります。)
公立中高一貫校、都立中志望者には、この問題集はお勧めしません。
(その分、適性検査問題をやったほうがいいです。)
この予習シリーズは、基礎から発展まで、段階的に問題が載っています。
予習シリーズの6年上から始めても、5年までの復習問題から始まります。
答えが別冊で詳しいです。
長男が分からないところは、解説を読み上げるだけで、分かってしまうのです。
はっきりいって私は、採点係と、解説読み上げマシーンでした。
もしくは、解説の途中まで見せる係でした(答えまで見せると怒るので)。
私は全然教えていません(教えたかったのに)。
この後、予習シリーズ6年下は、レベルによって2種類に分かれます。
予習シリーズ6年下難関校対策
→偏差値55以上
予習シリーズ6年下有名校対策
→偏差値55まで
そしてこのあとはついに!
志望校の過去問をがんがん解いていくのです。
「予習シリーズ算数6年上」より前の問題集については、下記を参照してください。
算数で偏差値81④良質な問題集をやらせる↓