マンション購入で気をつけたいポイント③
マンション購入で気をつけたいポイント③は、
マンションの管理費用および修繕積立金などの
管理組合に支払う費用です。
マンションのローン以外に、月々支払う管理費用は、
だいたい1万~3万ぐらいになります。
マンションのローンが月に7万ぐらいだとしても、
管理費用も払うことになると、月に10万前後払わないと
いけない場合があります。
管理費用なんて払いたくないという方もいるかもしれませんが、
これはマンションの外観の清掃・汚れた個所の修繕など、
マンションを維持するために必要なお金です。
一戸建であれば、支払う必要のないお金ですが、
一戸建も庭の手入れ、ガレージや門扉を交換したり、
外壁の塗装・キッチンなどの水回りの修繕などを合計すると、
800万~1000万はかかると言われています。
要は月々支払うか、一度にポンッと出るかの違いという感じでしょうか。
家を維持するためには、必要経費ですね。
ローン金額と管理費用でいくらになるのか、いくらであれば支払えるのか
きちんと確認しておくことが大切です。
それから、マンションの場合は管理組合があります。
基本的にはマンションの修繕などは、組合長などが管理会社と相談して
決めてくれますが、この管理組合の組合長や副組合長の役員は、
マンションの住人から選ばれます。
マンションによっては名前だけで、あとは管理会社がやってくれるので、
実際に何かをやらなくてもいいという管理組合もありますが、
組合長たちが、月に1度くらいミーティグをする管理組合もあります。
組合長などの役員の業務は毎年持ち回りだったり、抽選だったり、
または自薦・他薦のところもあるので、購入の時には、
住んだ後のことも考えて、しっかりと確認しておきましょう。