先週の水曜日に夫と一緒に義父のオンライン面会に行って来ました。
本当は夫だけ行く予定だったのだけど やっぱり私も行った方がいいな、ってことで息子のお腹も落ち着いていたし 私も行くことにしました。
面会の前に看護師さんが来てくれて 最近の義父の様子を「穏やかに過ごされてます。お食事もほぼ完食です。」と教えてくれて 私も夫もホッとしました。
しかし オンライン面会って どこの病院もあんなもんなのかな?
パソコンなのかな?と思っていたら タブレットを渡されて それを自分たちで持って話すってのには驚きましたよ。
向こうはどうなってるのかわからないけど どうやら備品室みたいなところで看護師さんがタブレットを持ってくれてたみたい。
その看護師さんが耳の遠い義父に私たちの言葉を通訳してくれてました。
一応 スケッチブックに『具合はどう?』とか『足の調子はどう?』とか書いて持って行ったのだけど それは読めたみたい。
元気そう・・・それなりにだけどね
だけど 足はダメだって
そして 大丈夫だけど淋しいって泣かれてしまいました。
そうだろうね・・・淋しいだろうね・・・
昔は工場を経営してて 従業員も30人くらいいたらしくて いつも大勢で食事してたみたいだし
私がお嫁に来たころは工場も小さくなってたけど近くに親戚もいっぱいいて そのうち孫も次々生まれて とにかく賑やかな家だったの。
夏のお祭りやお正月は次々に親戚が来て 義父はその一番奥にデ~ンと座ってタバコふかしてた。
でも まさか義母やあんなにたくさんいた親戚がほとんど先に逝ってしまって 義父が生き残るとは誰も思ってなかったのよね。
義父もまさか自分が90過ぎまで生きて 入院しても誰も面会にこない孤独な時間をこんなに長く過ごすことになるなんて想像したこともないでしょうね。
淋しいだろうな・・・本当に
そしてオンライン面会は10分間の予定だったけど そんなにしゃべることもなくなり(細かいことが伝えづらいので)義父の「もう いいよ。」という言葉で早めに終了しました。