先月 お盆のお塔婆を頼むために お寺に行った時のこと。(ウチ方のお盆は7月)
お寺の事務所で むか~~~~しから受付をやっているという 僧正さん(住職との違いがわからない)の奥さんと妹さんに お塔婆をお願いし 世間話のついでに ウチの息子の話になり 10年前に障害者になり 今も 生活全般の介助を私がしていることを話した。
どんな生活なのか ちょこっと話たら
奥さん 「まぁ・・・・・ あなたも大変ですね・・・・ これは あなたの修行なのかもしれませんね・・・。」 と。
私 「そうなのですか・・・ね。 でも、私はいつまで経っても未熟ものなので 毎日 息子と 小競り合いですよぉ。」
私 「この間なんて 何でそんなに上から目線で言うの!? って言ったら 俺はいつも下から目線ですけど!? って ベッドで私を見上げながら言うんですよ! ホントに腹が立つの!」
と まぁ ここでお二人から笑いを取って 帰って来たんですが、 後で考えちゃいましたよね。
これは 私の修行なのだろうか・・・
これまで10年。
これが修行だとしたら どこまで行けば終われるんだろうか。
この修行を無事に終えたら 私はどうなるんだろうか・・・
それとも 修行は永遠に続くものなのか・・・
これは 私の修行なのだから 日々まじめに取り組まなければ・・・
あ~~~~~無理!無理!無理! ムリ~~~~~~~~!!
こんなん 日々まじめにやってたら まんま 即身仏になってまうわ!
と エアコンの効いた部屋で アイスクリームを食べながら 叫ぶバチ当りは 私です。
おかげさまで この夏 夏なのに太っちまいましたわ!
体重計に乗って 「オーマイガッ!」 の私。
少しは 真面目に修行せねば・・・・と 反省した夏の昼下がりでございました。