受診結果 | 「これでもか!」に「負けるもんか!!」

「これでもか!」に「負けるもんか!!」

これでもか!これでもか!と私の身の回りに起こる出来事。大変なことや辛いことばっかりだけど、おかげで色々な経験をしました。せっかくなので記録に残しておきます。

息子の気管切開の穴は見た目は首におへそがある感じ。



今回の受診でそのおへそのようなものの奥の方に小さな穴が開いているのがわかり、その場でその穴に細い管を入れて痰を吸い取ってもらいました。



それと、普通、声帯は2つ組で動いてるものなんだけれど、息子の場合、その1つが動いていなくて、それも息漏れの原因のひとつかもしれないと言われました。



息子は気管切開をして4ヶ月間人工呼吸器をつけていたため、人工呼吸器が取れた後も、元の声には戻らなかったのはこういうことだったのかなぁ、と思いました。



さて、この治療ですが、息子の場合、気管切開をしてから長い時間経っていて傷口は既に皮膚になっているので、皮膚を縫い合わせてもくっつかない。



そこで、既に周りが皮膚になってしまっている穴をふさぐには大まかに2つ方法がある。



1つは今ある奥の方の小さい穴の周りを一週間ぐらいかけて毎日、わざと傷つけ続けると治ろうとする力で穴はふさがるはずだが、それでもふさがらない可能性や、ふさがっても、また、何かの拍子に開いてしまう可能性もあるというもの。



2つ目は奥の方の小さい穴ではなく、今見えるおへそのようなもの自体よりも更に大きく切り開いて縫い合わせる。これならほぼ確実に空気は漏れなくなるけれど、全身麻酔の手術になる。




とまぁ、ざっくりですが、こんな感じ。




これが先週の水曜日のお話で、急を要する状態ではないので、来月の診察予定日までにどうするか決めておいてください、と言われました。




つづく