計画停電 | 「これでもか!」に「負けるもんか!!」

「これでもか!」に「負けるもんか!!」

これでもか!これでもか!と私の身の回りに起こる出来事。大変なことや辛いことばっかりだけど、おかげで色々な経験をしました。せっかくなので記録に残しておきます。

昨日、我が家の入ってるグループは朝もしくは夜に計画停電が実施されるはずだった。



ニュースで言っていた通り、結局、昨日は実施されなかったのだけれど、停電騒ぎに一日振り回されてしまった。



我が家には一日のほとんどをベッドの上で過ごす息子が居る。



今は電動ベッドの上の方を起こして寄りかかって座っているけど、停電になったらベッドはフラット状態にしておかないと、もし万が一、停電の間にオムツ交換をしなくてはならない事態になった時に寝かせられない。



そして、パソコンも使えなくなる、と、いろいろなことを考え、息子も私も神経質になっていて、二人でいるとちょっとのことでもケンカ腰になってしまう。



でも、私は地震の当日、すぐさま水や非常食になりそうなものを買出しに行き、我ながら素早い行動に満足していたのだけれど、後で停電に備えて電池や使い捨てカイロを買ってくるのを忘れたのに気づき、挙句、唯一、車椅子を乗せられる車にガソリンも入れ損ない、一気に鬱々とした気分に急降下した。



こんな主婦で家族を守れるのか・・・障害者の親として息子を守れるのか・・・鬱々。



今夜こそ停電になるだろう。



昨夜は暖かかったのに今日は午後になって気温が下がってきたみたいで、エアコンしか暖房器具の無い息子の部屋をどうしよう、息子のためにカイロを買いそびれた自分を責めたけれど、鬱々してる私に息子が一言。



「俺は布団かぶって寝てるよ。どうせ、パソコンも出来ないし、寝るしかやることないもん。」



そーいえば、そーだ!



地震で被災した方たちのことを思えば、一日3時間程度の停電なんてどうってことない!



ただね、出来れば停電にする時間帯は毎日、同じか、もしくは1週間交代ぐらいにしてほしい。



そうすれば、一日のリズムが出来上がり、停電になる前に何をしておけばいいのかわかるようになるから。



東京電力さんに言いたい、計画停電は電気が余っても取りやめるということはせずに、どの地域も毎日、一定の時間停電、ということにしてほしい。



一日3時間ぐらい、今の日本では文句を言う人なんていないと思うもの。



そして、節電しろ!と騒いでるテレビ局をNHK以外の民放も各局輪番で放送を3時間ずつやめたら、と~っても節電になると思うのだけれど、いかがなものか?