昨日はデイの日だったのにお腹の調子がイマイチで雨も降っていて肌寒かったりしたので大事をとってお休みさせた。
普通だったら学校とか仕事をこの程度でお休みさせるなんてことないんだけど、やっぱり息子は『病人』なので無理はさせられない![]()
・・・と、息子の体調と言いつつ、実は私も夜中に2度ほど起こされたため眠くて息子を車椅子に乗せたり、雨の中、カッパを着せて送り出したりする元気がなかった![]()
玄関からすぐに道路だと楽なんだけどなぁ![]()
息子は上半身の写真だけ見ると、とっても元気そうに見える。
事実、元気なんだけど、それでも非常に疲れやすかったり、病院で受診しただけで熱を出したり、今でも常に手足がしびれていて少しでも力を入れて掴んだりすると涙目で痛みを訴えたりするので、そんな時は「やっぱり病人なんだなぁ。」と改めて思い知らされる![]()
そんな息子の常にしびれている足先は更に巻き爪にもなってしまい、履けるリハビリ靴も限られている。
足全体を締め付けるような靴はもちろんダメ。
つま先が当たる靴はダメ。
履かせる時につま先を靴の中に押し込むタイプもダメ。
こんないろいろな条件をクリアできるリハビリ靴はあるのか![]()
それが最近のリハビリ靴はいろいろな障害を持つ人に対応できるように、実にいろいろなタイプの靴が揃えられてるんですね、感心しました![]()
でもね、でもね、息子の足のサイズは29cm![]()
今、履いているリハ靴は最初に入院した大学病院の介護ショップで探してもらった、つま先がなく、足の甲をマジックテープで止めるという割と融通の利くタイプの4Lサイズ。
履かせる側はちょっと小さいけど、大丈夫だよね
と思ってたんだけど、実は痛かったんだって![]()
息子は、今まで我慢してたけど、この靴だと痛くて足を踏ん張ることが出来ないとおっしゃる![]()
大体、リハビリ靴というものはお年寄りが標準視されているようで、大きいサイズはなかなか見つからない。
そこで、店頭や店の取り寄せで探すのは諦め、ネットで専門店を探したところ、特注でオーダーできるところがあった![]()
早速、オーダーしたけど、靴の値段が倍近くに跳ね上がった![]()
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息子は身長が178センチあり、体重もかなりある(←それでも健康な時より減った)、パジャマも脱ぎ着が難しくなった今、普通より少々高めのLLサイズを着せてる。
元気な時は男の子は大きくてもいいよね
と思ってたんだけど、大きい人が障害者になるのは普通サイズの障害者の人より随分とお金がかかってしまうんだなぁ・・・と少々、恨めしく思う今日この頃の母でありました。
いや、下世話なお金の話だけではなく、いろんな面で体の大きい障害者は
体が大きいというだけで本人もその介護者もクリアしなくてはいけないハードルが高い![]()
困ったものだ
しょうがないんだけどね![]()