「これでもか!」に「負けるもんか!!」

「これでもか!」に「負けるもんか!!」

これでもか!これでもか!と私の身の回りに起こる出来事。大変なことや辛いことばっかりだけど、おかげで色々な経験をしました。せっかくなので記録に残しておきます。

 

 

 

これは2007年の話です。(念のため)

 

 

実家の近隣の市の病院に入院した母 実家の近隣の市と言っても 我が家からだと乗り換え乗り換えで時間がかかる病院だった 。

 

 

 

しかも 母の病室に通されて驚いたのは ベッドとベッドの間が狭い!

 

 

 

6人部屋に無理やり8台ベッドを詰め込んだような感じ。

 

 

 

面会に行ってもベッドの近くに入れるのは1人がやっと。

 

 

 

母の妹2人がお見舞いに来てくれた時は一人ずつしか母のそばに行けず一人はベッドの足元に立っててもらったりした。

 

 

 

食事は普通食なんだけど ベッドを少しだけしか起こせないから 箸が使えず おにぎりにしてもらってやっと自分で食べられるようになったとのこと。

 

 

 

でもそれも なかなか大変な作業で 看護師さんに食べさせてもらうのも 順番を待たなければならないと母が嘆いていて 仕方がないので 昼食だけは私が食べさせるようにした。

 

 

 

私が椅子に座りながらだと食べさせられないので立って 高さの調節のために両足を広げて踏ん張って食べさせてたら いつの間にか私の亀裂骨折した足の痛みがなくなって すっかり治ってしまった。

 

 

 

電車やバスの乗り降り 最寄り駅からの歩き ご飯を食べさせるために両足を踏ん張る・・・これらが私の足にとっての良いリハビリになったようです(苦笑)。

 

 

 

しかし この病室 隣のベッドとの距離が近い!

 

 

 

そして 何と母の片側のベッドには認知症のお婆さんが入院してて このお婆さんが昼間でも何か叫んでるんですが 夜中になると何かスプーンのような金属でベッドの柵を叩いて自分の家の電話番号と名前を叫んで「電話してください!!!」と一晩中叫ぶそうなのです。

 

 

 

カンカンカンカン!!「○○ー○○○○番!○○に電話してください!!」カンカンカンカン!!

 

 

 

このカンカンカンカンを耳元でやられる母は寝不足とストレスで ある日 昼間のリハビリでベッドに座った時 意識を無くしてパッタリ倒れてしまったそうで 医者から安定剤や眠剤を処方されたらしい。

 

 

 

そして そのお隣のお婆さんの家族は あまり面会に来ないらしく ベッドの下に汚れ物がビニール袋に入れてずっと置いてあるのだけど それが便まみれでひどく匂う。

 

 

 

あの状態の母を受け入れてくださったこの病院には感謝してますが いつ退院できるかわからない母を何か月も入院させておくのは無理だ・・・でも どこも受け入れてくれないし・・・。

 

 

 

そこで 私の住んでる市には リハビリ病棟がある病院があるのを思い出し 直接 相談窓口に行ってみて 母の状態を伝えたところ あちらの先生の紹介状と診察記録(だったかな?)をファックスで送ってくれれば すぐに受け入れます との返事をもらった。

 

 

 

実家からは遠くなってしまうけど 母もそれでいいと言うし 私も通うのが限界だったので 早速 今の病院の主治医に相談して 書類を書いて送ってくれることになった。

 

 

 

は~やれやれ と思ったけれど 今度は待てど暮らせど 向こうの病院から受け入れの連絡が来ない。

 

 

 

そこで 電話してみると 何とまだファックスが届いていないとのこと。

 

 

 

主治医はすぐに書くって言ってくれたのに!?なぜ?

 

 

 

そこで ナースステーションに行って聞いてみたら

 

 

 

「あれは先生が送るんじゃ? 」「いや、事務局でしょ?」 「いや、看護師が・・・」

 

 

 

結局 先生はすぐに書いてくれたのに誰もファックスを送ってなかった という。

 

 

 

思わず「どなたでもいいので すぐに送ってもらえますかっ!」と声を荒げてしまいましたよ 私は。

 

 

 

私が声を荒げてお願い(⁉)してから すぐに向こうの病院から受け入れ可能の連絡がありましたよ。

 

 

 

 

あれから20年近く経ちますが あの病院の諸々は改善されているのでしょうか・・・いや 感謝はしてますよ 感謝は・・・でもねぇ。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が白川郷で左膝の打撲と右足の亀裂骨折をしてから2週間ほど経った日曜日の早朝 母から腰と背中が痛くて動けないからすぐに来て!という電話があった。

 

 

 

夫と二人で実家に駆け付けると母がベッドで身動きできずに唸っていた。

 

 

 

朝方 痛いのを我慢して何とかトイレに行ったものの その後 身動きできないくらい痛くなってしまったとのこと。

 

 

 

とにかく我々では起こすどころか触ることもできないので救急車をお願いした。

 

 

 

でも こんなに痛がっている人間をどうやって担架に乗せるんだろう・・・どこを持っても痛がるんだろうから 大騒ぎになるんじゃなかろうか・・・と私は心配した。

 

 

 

ところが 救急隊員の人が持ってきた担架は 真ん中からパカッと割れて患者を両脇からすくい上げるものだった。

 

 

 

そうだよねえ 全身骨折とかの重症の人も運ばなきゃならないんだから そういう道具やスキルもあるわよねぇ さすがプロだわ!と私は一人で感心してた。

 

 

 

プロの救急隊員の方々に無事に救急車に乗せてもらった母だったけれど 受け入れ先の病院が見つからない。

 

 

 

骨粗しょう症で通ってた大きい病院も受け入れてくれず 近くの病院はどこもダメで 結局 近隣の市の病院に運ばれ入院させてもらえることになった。

 

 

 

そこは 実家から車だと20分ぐらいだけれど バスを乗り継いで行かなきゃならないし 私もまだ この頃はペーパードライバーで車の運転はしていなかったので 自分の家から面会に通うとするとバスと電車ともう一回バスに乗って病院の最寄り駅に行き そこから病院まで10分くらい歩く。

 

 

 

大変だけど仕方ない。

 

 

 

私の足の痛みがマシになってて 見た目普通に歩けるようになっててよかった。

 

 

 

母はやっぱり圧迫骨折で背骨が3つくらいグシャとつぶれていた。

 

 

 

こうしてドタバタと自宅を離れ入院することになった母だったけれど この先2度と自分の家で生活することはなかった。

 

 

 

「後3年は元気だから この家で一人暮らしをする。」と言っていた母の一人暮らしは4か月であっけなく終わった。

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白川郷で両足を痛めた私が宿である民宿に帰って困ったのは 増改築を繰り返したのであろう古民家民宿のトイレの入り口の結構な高さの段差。

 

 

 

 

つかまる手すりなんてもちろん無くて どうやって降りようか悩んで 何とか降りて用を足したけど 帰りはその段差を上らなければならない(涙) 

 

 

 

こんなの毎回困る!と思ったら別の場所に段差の無いトイレを発見!

 

 

 

こうして トイレの問題は解決したけれど汗まみれの私。

 

 

 

何しろ暑さの汗と冷や汗と油汗まみれになっていたのでシャワーを浴びたい。

 

 

 

この足じゃ温泉につかるのは無理でもシャワーだけでも浴びたいと浴室をのぞいたら誰も入っていなかった。

 

 

 

シャワーを浴びるなら今しかない! 

 

 

 

 

何しろ 膝をつけないので座れない しゃがむことさえできないんだから立ってシャワーを浴びるしかないわけで 人が入っていたらそんな暴挙は無理だったろうけれど 誰もいない今なら立ってシャワーも可能だ。

 

 

 

誰も入って来ないうちにと頑張ったけれど 後ちょっというときに人が入って来てしまった。

 

 

 

しかも 端っこでシャワーを浴びてる私のすぐ隣に来た。

 

 

 

何で!? こんなにいっぱい空いてるのに何で私の隣に来るのよ!

 

 

 

そう思いながら とにかく必死で流して浴室を出た。

 

 

 

今 思えば あれは無言の怒りだったんでしょうね。

 

 

 

立ってシャワーを浴び 石鹸の泡や水しぶきを飛ばしてる私に対しての無言の叱責。

 

 

 

「立ってシャワー浴びないでください!」とか言ってくれたら こちらも事情を説明(言い訳)できたのに・・・。

 

 

 

いや 私の方から「足を痛めて座れないんですよ。」とか言えばよかったのか・・・今 お婆さんになった私なら言えるけど 当時は言えなかったなぁ。

 

 

 

お風呂に入って来た人も 私と同世代ぐらいの人だった。

 

 

 

あの人も 今だったら文句の一つも言えるオバちゃんになってるかもしれないな。

 

 

 

さて 2泊3日の旅行から家に帰って 整形外科で両足のレントゲンを撮った結果 左膝は骨に異常はない打ち身だったけれど 右足首は亀裂骨折だった。

 

 

 

亀裂骨折?と思った私に先生が

 

 

 

「太い竹でもすごい力でひねると竹が縦にメリメリって割れるの。そういう感じ。」と。

 

 

 

なるほど・・・私の右足もすごい力でひねっちゃったのね、と納得。

 

 

 

でも 亀裂骨折はサポーターでしっかり締めておけば 歩いても大丈夫だし お風呂や寝る時はサポーターは外しても大丈夫だから普通の生活ができそう ということでホッと一安心。

 

 

 

 

 

 

 

私の『白川郷編』が長くなってしまいましたが 次回から『母の圧迫骨折』に戻ります。

 

 

 

つづく