オーストラリアの起源は英国の植民地で、建国から220年ちょっとの若い国である。

 

なので、アボリジニの伝統文化以外、旧大陸の国々と比べて、音楽・演劇・アート等の文化的な面で、もの足りなさが残る感は否めない。

 

けれどもメルボルンやシドニーでは、世界的なアーチストによる演奏会や展示会を楽しむことができる。

 

シドニーといえばなんといっても1973年開業のシドニーオペラハウスが有名。

 

サーキュラーキー横のシドニーハーバーにたたずむ貝をモチーフにしたデザインは印象的で、シドニーのシンボル的な存在。世界遺産に指定されている。

 

まだ開業してたった50年とは思えないほどその存在感は圧倒的。今ではオペラハウスなしのシドニーは考えられない。

 

 

 

 

オペラハウスでは年を通じて、オペラ、クラシック音楽の演奏会、バレエ、ミュージカル等々様々なイベントが行われている。

 

またイベントでなくとも、英語と日本語ガイドのツアー(30分)が用意されていて、ツアーとして建築物の内部を訪れることができる。

 

 

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さて、昨日はなんと、シドニーオペラハウスに久々にオーストラリア・バレエ団による「ドンキホーテ」を見に行った。

 

 

バレエや観劇は普通に楽しむが、実は自分はそれほど文化的な人間ではないあせる、わざわざ自分でチケットを取ってまで見に行くことはまれだ…今回は、大変にありがたいことに、友人の方から声をかけて頂いたウインク 

 

前方中央とても良い席だった。舞台美術や衣装もシックで美しい。

後半は特にダイナミックなダンスが次々と繰り広げられて、ダンサーの方々の熱量メラメラと迫力が感じられた。

 

バレエや音楽等、芸術の面で、日本人が国際的舞台で活躍する時代となっている。

 

オーストラリアバレエ団のプリマは、日本女性の近藤亜香さんという方。昨日は近藤さんではなかったが、渡邊綾さんが女性の主役ダンサーを務められた。

 

自分はバレエの技術云々についてあれこれと語れる立場にないが、オーストラリアバレエ団では、日本人の若手バレエダンサーが主役級で立派に活躍されていて、オーストラリアの観客を魅了している。

 

オーストラリアバレエ団による「ドン・キホーテ」は25日までシドニーのオペラハウスで上演されている。

 

https://australianballet.com.au/performances/don-quixote#summary

 

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今回でオペラハウスのイベントに行ったのは3回目。

 

イベントの予定はウェブページやニュースレターで告知されていて、チケットはネット上で購入できる。

 

ファミリーを対象にしたクラッシックコンサートなど、比較的お手軽な値段のイベントもあるので、チャンスだ。

 

 

オペラハウスのバルコニーからの180℃のシドニーハーバーの眺め(↓)は圧倒される。シドニーを訪れる機会があれば、オペラハウスでのイベントは素晴らしい思い出になるに違いない。