光秀文書集発刊 | 始めのはじめは一(ハジメ)なり

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先祖・家系調査の具体的な方法をご紹介します。
大好きな新選組隊士・斎藤一を調べていたら
自分の先祖に関係があった!
そして知った先祖とは、なんと明智光秀だった!
そこから広がる史実と閨閥の世界。

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光秀が発給した文書のうち現存する174通を収集・翻刻した
光秀文書集『明智光秀 史料で読む戦国史』

発刊になります。
編集は藤田達生氏と福島克彦氏により、
十月十日、八木書店より発売予定。



近江地方史研究会が平成八年五月に発行した
「近江地方史研究 第31号」に、明智光秀文書研究会の
方々が作成された「明智光秀文書目録」が
掲載されています。
研究会には現在大山崎町歴史資料館館長である

福島克彦氏や、『信長と十字架』で知られる立花京子氏が

参加されています。

この研究会作成の光秀文書目録を眺めながら、

光秀発給文書を一冊にまとめて読むことが出来れば

いいのになぁと、ずっと願っていました。
それがいよいよ発刊されることになり、大興奮しています。

この本は光秀研究の基礎中の基礎となる重要文献ですし、
信長研究や戦国時代研究にも貢献するものとなるでしょう。



この『明智光秀…』には日本古文書学会編集の
「古文書研究 第46号」に寄せられた立花京子氏の研究

「明智光秀花押の経年変化と光秀文書の年次比定」も
収録されています。
「明智光秀文書目録」と「明智光秀花押の経年変化…」、
光秀研究の基本文献二点がともに収録され、
さらに光秀発給文書のうち約30点の原文書の写真も

載せられているそうです。
光秀を研究しようとする人にとっては必携の書です。



活字化されているものでも歴史学に素人のわたしには
昔の言葉の意味を読みとることはなかなか難しいのですが、
がんばって読んでいこうと今からとても楽しみです。
四百数十年前に生きた人の思いや人間性を感じ取れる
ことができるなんて、不思議で素敵なことです。
光秀と繋がることが出来るような気がして、
このような本が発刊されるのは本当に有り難くて
感動しています。



Amazonなどではすでに予約を受け付けていますので、
手に入れたい方はすぐに予約されることをお勧めします。




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