遠縁の温泉旅館 | 始めのはじめは一(ハジメ)なり

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先祖・家系調査の具体的な方法をご紹介します。
大好きな新選組隊士・斎藤一を調べていたら
自分の先祖に関係があった!
そして知った先祖とは、なんと明智光秀だった!
そこから広がる史実と閨閥の世界。

わたしの父は若い頃に島原を出て神戸にやって来た

人で、しかももともと家系や歴史に興味のない人で、
父からはこれといった情報を引き出すことは
できなかったのですが、一つだけ

話してくれたことがあります。


それは、遠縁が雲仙で温泉ホテルをやっていて、

数十年前ドラマの舞台になったという話でした。



そのドラマを探ってみると「花ぼうろ」 というドラマだと
判明しました。
舞台になったのはホテル東洋館


東洋館の女将にメールで伺ったところ、昭和51年頃
ドラマのロケがあったということでしたが、旅館を

はじめた先代の大女将がすでに亡くなって

いるので、三宅家との繋がりは

わかりませんでした。



その後わたしの曽祖父(三宅家に婿養子にきた)の

実家・島原藩士中村家を調べていると、同じ

一族の可能性のある方と知り合い、その方の

幼なじみがわたしとメールでやりとりした東洋館の
現女将だと判明しました。



東洋館は戦後開業した比較的新しい宿ですが、
今では雲仙最大級のホテルに成長したそうです。
その苦労話が「細うで繁盛記」のリメイク版ドラマ

になったそうです。



現在の女将は旅館業とはまったく無縁の一般の

お宅から嫁いできた方で、若い頃から美人で

評判だったそうです。

東洋館について調べていると、他にも何件か親戚の

旅館があることがわかり、そのうちの一件が

大変歴史のある宿だとわかりました。





つづきます。



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