「型」
昨日は空手男子形で喜友名諒選手が見事金メダルに輝きました!迫力満点でしたね!
空手の型は16世紀頃に中国の禅寺、少林寺の僧が「少林五拳」という型を作ったのが始まりだそうです。
禅寺の僧が旅をする時に、ひとりで稽古できる方法として型が生まれたそうです。
また型が発展した背景には、技術を記憶する道具としての側面もあったようです。元々空手に限らず武道は複数の敵に対しての技は考慮されていません。空手の型もまた然りで、複数の敵に取り囲まれている訳ではなく、仮想敵は自分の正面に、たったひとりいるだけなのです。型が四方八方に動くのは、組手の技を継ぎ足し継ぎ足しした結果なんですね。
先人達が「覚えやすく」「練習に時間を取らない」コンパクトな型を作るべく様々な工夫をしたのです。












今週もありがとうございました!押忍 織田