「しちとひち」
関西では(七)の事を(ひち)と発音します。
うどんのおつゆが濃い色に変わるのは岐阜の大垣あたりからと昔はそう聞きましたが、どのあたりから(しち)に変わるのでしょうね?
私は大阪生まれなので(ひち)と発音しますが、これだけは昔のまま変わりません。
稽古で号令を掛ける時、たまに私は「ご、ろく、なな、はち」と七だけ訓読みすることがあるんですが、四も(よん)と訓読みする事がありますよね。とくに10から反対に読んでいくと、必ず七と四だけは訓読みになってしまいますよね。(よん)は、し(死)が不吉な読み方なので(よ)と読んだのが始まりだそうで(なな)は、しちが(し)や(いち)と紛らわしくならないように音と訓が混ざるようになったそうです。
いっそのこと号令を全部訓読みでやってみてはどうでしょう?
「ひい!ふう!みい!よお!いつ!むう!」
舌を噛みそうですね。














また緊急事態宣言発令が決定されましたが、かわらずに気を引き閉めてまいりましょう!
今週もありがとうございました! 押忍