先日、母が90歳の誕生日を迎えました。
主人と娘と兄とで母をお祝いしようと
先週の3連休中の日曜日に食事会を予定していました。
いつも行くお店に予約したのですが、
母が『卒寿』ということで、
お店から金のちゃんちゃんこを準備してくれるとのこと。
写真も撮ってくれるとかで楽しみにしていたのですが、
なのに、その当日の朝、なんと、私、熱が出てしまいました。
ちょっと変??と思ったのが朝の7時頃。
その後あっという間に熱が上がり、
結局その日の食事会はキャンセルすることになりました
熱が出てからは、
これはコロナかインフルか・・・。
でもどちらもなるような状況が思いつかない。
人混みには全く行っていないし、
人と接するのも家族程度。
ちなみに家族で発熱した人はいない。。。
簡易の検査キットで検査したらコロナは陰性だったので
じゃあ、インフル???
などといろいろ高熱(39℃越え)の中考えたのですが、
結局、翌日病院に行くと、コロナでした
まぁ今の世の中、誰がコロナに罹ってもおかしくないですが、
効果のある薬が使えるインフルの方が良かったな・・・って思いました。
コロナだとただ耐えるしかないですものね。
熱があって、身体がだるくて、食欲は全くなくて、ほぼ4日間絶食状態でした。
水は飲んでいたのですが、食べていないせいか、トイレすら行かない・・・。
そんな状態だった4日目の夜のことです。
お腹が痛くなってきてトイレに行ったのですよ。
便座に座った途端にマスクしているのが苦しすぎて、
慌ててマスクを剝ぎ取ったのですが、
体中からグワーっと何かが沸き上がる感じ???がしてとにかく苦しい。
と同時に目の前が暗くなってきて、
『やばい!!倒れる!!』と思いました。
その瞬間、トイレの横がおばあちゃんの部屋なので、
おばあちゃんに「おばあちゃん、私、倒れそう!」と訴えて・・・・・
倒れました。。。。
すぐに意識は戻ったのでまた便座に座りなおして(結構冷静ww)
でも体中からは汗が噴き出していて、まだ苦しい。
そこへ家族が慌ててトイレに助けに来てくれました。
トイレから私を抱えて主人が連れ出してくれた時、
便座に座ったままのパンツが履けていない状態だったので、
「パンツ履かせて・・・」と懇願したのは
やっぱり結構冷静でしたね^^;
その後慌てた家族が救急車を呼んでくれたので、
救急車が着いた時にはもうすっかり症状は治まっていたのですが、
念のため、そのまま救急車で病院に行くことになりました。
症状が治まってからの救急車はほんと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
病院に着いて、ドクターも
「あ~。これね~。よくあることなんだよね。全然大丈夫。」みたいな感じでした。
「血管迷走神経反射」っていうんですって。
私の場合、多分、脱水から来ていたと思われます。
その後、病院で点滴をしてもらったら、
コロナで辛いと思っていた「だるさ」がずいぶん解消されたのです。
結局、脱水状態だったのでトイレにもほとんど行かなかったのですね。
とにかく、その後はずいぶん体調がよくなりました。
私が寝込んだ丸5日間は
あまり歩けないおばあちゃんと、
昭和の田舎の長男で家事を一切しない主人、
家事をほぼしたことのない娘
という心もとない家族ですが、
それでも今回は力を合わせてなんとか乗り越えてくれました。
特に娘は会社を毎日早退してくれて、
おかげで本当にいろいろ助かりました。
まだ体力が戻っていませんが、
本日、月曜日からは我が家では全くの日常がスタートしました。
「日常」生活が送れるって、本当に幸せなことですね
追記
私が高熱を出した日曜日の夜中のことです。
おばあちゃんがトイレに行こうとして転んでしまいました。
翌朝に見たおばあちゃんの顔の酷いこと!!
パンダ目になっていて顔の右半分が腫れあがっていました。
火曜日まで待ってから病院に行くと『頭蓋骨骨折』。
頬も骨折しているらしいのですが、
病院では特に治療できることはないので
自宅で治るのを待つだけらしいです。
普段はこんなひどい転び方はしないのに、
あの日に限ってひどく転んでしまったおばあちゃん。
よほど痛かったことでしょう。
あれから一週間経ち、おばあちゃんの顔の痣もずいぶん落ち着いてきましたし、
何より、おばあちゃんは元気です。
すごいなぁ・・・。
私のコロナにおばあちゃんの頭蓋骨骨折と、
踏んだり蹴ったりの先週でした。