「親を介護しています。」

 

なんて、偉そうなことを言ったこともありましたが、

実際は今まで大した介護はしていませんでした。

 

でもいよいよ、

明日から本格的に介護をすることになる・・・かも・・・?

 

 

同居している主人の母は足が悪いので

立ちあがるのも一苦労していましたが、

それでもなんとか一人で立って

なんとか杖で歩いて移動できていました。

なので、トイレもお風呂も自分でできていました。

外出時は押し車を押せば少しの距離なら歩くことができていました。

 

その義母ですが、

5週間前、家の中で転んで肋骨が1本折れてしまいました。

そこで、バストバンドをして固定していたのですが、

そのバンドをしていると苦しくてたまらなかったようです。

そのうち、バンドを外しても苦しいと言うようになり、

これはおかしいと病院に行くと、すぐに入院になりました。

 

結局、バンドで胸を圧迫していたせいか、

血中酸素飽和濃度が下がってしまって苦しくなっていたようでした。

コロナではないのですが、

心臓も弱ってきていて、肺炎にもなりかけていたようです。

その入院から明日でちょうど丸4週間。

義母は病院の方々のおかげですっかり元気になったのですが、

丸々2週間はベッドで酸素を付けておむつを穿いて寝たきりだったので、

以前のように歩けるのか分かりません。

義母もトイレまで一人で歩けるか自信がないようでした。

 

その義母が明日、退院します。

退院を前に、今日、リハビリパンツを買ってきましたよ。

どうか、義母が少しは歩けますように。

せめてトイレまで歩けますように!と、祈っていますが

(義母の部屋のベッドからトイレのドアまでわずか5歩)

いよいよ明日から、本格的な介護が始まる・・・・と思われます。チーン

 

あぁ・・・・気が重い・・・。

 

 

こんなことを言ってはいけないのですが、

実は義母が入院していた日々は私にとって心が穏やかな日々でした。

いくら優しい義母でも私にとっては姑には変わりなく、

当然、気も使います。

性格的にも合わないことも多いです。

でも決して義母が亡くなってしまうことは望んではいないので

入院中の義母の体調が回復してきたと分かってからは尚更、心が穏やかな日々を送ることができました。

まさに「ばあちゃん元気で留守がいい」ですよOK

 

今日までは主人と娘だけだったので、ついつい気が緩んで

食事の面でも楽させてもらっていましたが、

明日からは・・・・滝汗

 

 

どうか、どうか、

義母が少しは歩けますように!

 

介護スタート・・・・・したくないっ!!←本音