
さすがコメダですね。
このプレートでお腹いっぱいになりました。
母は5分の1くらいしか食べられず、
コーヒーも5分の1くらいしか飲めず、
結局ほとんどを残してしまいました
勿体ないですが私も母の残したものはお腹いっぱいで食べられず、
それでもこうして母と出掛けること自体が大切だと思っています。
少しでも母と過ごして母の心と脳を刺激したいのです。
今日は折り紙を持って行って母と一緒に鶴を折りました。
母に鶴は折れるかな?忘れちゃったかな?と思いましたが
少し手伝ってあげたらきちんと折ることができました
でも鶴の頭が2つできちゃっていましたけど
伸ばした片方は折らないでね。頭が2つになってるよ。って言ったのですが、
なかなか伝わらず、でもしばらくしたら分かったのかきちんと完成しました。
あ・・・母が折った鶴の写真撮っておけば良かった・・・。
その後はやっこさんを折ることもできましたよ。
折り紙ができたことには喜びもあったようだったけれど、
こういうことをすると肩が凝るとか文句を言っていました
母の様子がおかしいと特に感じ始めたのは去年の12月。
あれから3ヶ月が経ちました。
先月はできていたお金を引き出すことが今月にはできなくなってしまいました。
暗証番号を忘れ、
いろいろなカードの中でどれが銀行のカードなのか分からなくなりました。
私の兄を父と間違えたり、
いないはずのもうひとりが見えると言ったり。
何より最近は父の名前を出すことが多くなりました。
今日は「この家の主は○○(父の名前)」と言っていました。
父は29年前に亡くなっているので、
この家の主は現在は兄のはずなのに。
先週、兄が母を病院に連れて行った際、
兄が病院が終わったら迎えに行くので家に電話をするように言っておいたのに
家の電話番号を忘れたのか、電話をかけられなかったらしく、
病院から家までは1キロちょっとの距離ではありますが
母が歩いて帰ってきたと。
もう病院もずっと付き添わないとダメかも・・・と言っていました。
かと思えば、昨日あった叔父の法事での出来事をきちんと話してくれましたし、
先週二人でパフェを食べてことは忘れてしまっていましたが、
ららぽーとに行ったことは覚えていました。
まだまだしっかり覚えていてくれることもたくさんあって、
この程度の状態が続いてくれたらいいのですが、
なんと言っても薬を飲まないのが難点です。
今日は母に、
「せめて認知症予防の薬だけは飲んでくれないと、
今度○○(私の娘)を連れて来た時にお母さんがこの人誰?とか言ったりしたら、
〇〇(娘)が悲しむよ。」
と言うと、母は娘(娘は母にとって初孫)のことが大好きなので、
「そうだね。じゃあ今日から薬を飲むわ。」
と言ってくれたのが嬉しかったです。
それでも本当に飲んでくれることは難しいとは思いますが、
母が少しでもそういう気持ちになってくれたこと嬉しかったですね。
来週は実家には行けそうにないので
再来週に実家に行った時は母はどんな風になっているのか。
どうか、今の程度でいて欲しいと願っています。