成人式の着物の準備。
それはまだ娘が高校生3年生の頃から、(まだ17だけど?)
着物屋さんから電話やDMなどの勧誘が始まりました。
大学一年生になるとそれがピークになり、(まだ18だけど?)
毎日のようにあちこちから電話やDM攻撃?で、
もうホントに勧誘に嫌気がさしました。
それが大学二年生になると、(今年は二十歳になりますよ)
電話の勧誘はなくなり、
DMもほとんど来なくなりました。
成人式の準備は、一体いつからすればいいのでしょうね
どうやら、大学一年のうちに皆さん準備をされるようです。
今年は特に消費税増税があって、
3月までに決めた人が多かったみたい。
さて、娘の場合。
私は自分の着物を着せるつもりでいました。
私の着物は、当時私は全く知らなかったのですが、
亡くなった父が母と一緒に私のためにあちこち探しに行って
買ってくれた大事なものです。
その着物を娘に着せたかったのです。
娘もそれでいいと言ってくれていたので、
私の着物に合わせて、
帯と小物類を新たに買って着せることに決めていました。
自分の着物を着せるつもりだったため、
みなさんよりずいぶん遅いスタートでしたが、
先月からやっと成人式の着物の準備に動き始めましたよ。
着物屋さんもそれぞれですね~
私の着物を見てすぐに、
「ずいぶん古典的な着物なので、新たに帯を合わせることは難しいです。」
そう言って、レンタルを薦める着物屋さん。
「この着物なら、このように帯や小物を合わせるとオシャレです。
めずらしい柄の着物でキレイな着物なので着ないのはもったいないし、
レンタルするより安く済みます。」
そう言って、レンタルよりも私の着物の方を薦めてくれる着物屋さん。
「帯や小物を買って着ることは十分できます。
でも帯を作る料金もかかるし、結局はレンタルの方が安くなってしまいます。」
そう言って、一緒に悩んでくれる着物屋さん。
それで、4つのお店に行っていろいろ考えたのですが、
娘の着物はレンタルにしました。
前撮り写真を撮る時に、
帯などをそこで借りて私の着物を着せて撮り、
もちろんレンタルの着物でも写真を撮るという形にしたのです。
これなら、天国の父も喜んでくれるだろうし、
母も両方の着物姿を見れて嬉しいかな?と。
前撮りが楽しみになってきました~
つくづく、娘が坊主にならなくて良かったですよ~
とにかく娘の気が変わらないうちに早く前撮りしなくちゃ
・・・・・ね