昨日は保護者会のため、息子の高校に行ってきました。
毎年この時期にクラス別の保護者会があるのですが、
参加したのは今年が初めてです
毎年きちんと参加される方もいるのかな~?
なんて勝手に思っていましたが、
聞いてびっくり
去年は、
『保護者会に参加しない親の子供は指導しない』
との担任の先生からのお言葉で
ほとんどの保護者が参加した・・・・とか・・・
知らなかった・・・・
ま、でも、去年一年、
無事に息子は高校生活を過ごせたので良かったです
それにしても、知らないってすごいなぁ~
あー、怖っ
昨日の保護者会で感じたのは、
娘が通った公立高校と息子の通っている私立高校の指導方針の違いです。
娘のとこは、名古屋市内にある公立高校だったので、
日々の勉強についても、進路についても放任っぽかったです。
自分が入りたいと思うなら、その大学に応じて自分で頑張れという感じ。
宿題も出ないし、
勉強をしなさいと言われることもほとんどなかったと思います。
親としては、毎日宿題を出すとか、
補習をするとかして欲しかったですね。
もともと優秀な子が多い学校だったので、
3年生になって部活が終わってからでも頑張って
国公立大に合格する子が多いのですが、
もっと3年間、学校が学習指導をしっかりすれば、
子供たちの受験勉強も少しは余裕ができ、
進路実績ももっと良くなって、
学校自体のレベルも上がるんじゃないのかなと思います。
それとは対照的に息子の高校。
息子のクラスは特進クラスなので仕方ないのですが、
毎日、朝補習、帰りも補習、
結局、毎日9時間授業です。
今後、10時間授業になるとかならないとか・・・
家に戻ったら、平日は4時間の勉強が義務。
宿題も多いし、
毎日、先生から勉強については厳しく指導されます。
先生曰く、
『睡眠時間は1日4~5時間でいい。
それに耐えられるだけの体力はあるはずだし、
耐えられなくてはいけない。
それぐらい頑張らなくては難関の国公立大には入れない』
だ、そーです
一番気になったのは学校側が
とにかく子供たちを国公立大に入れることしか考えていないこと。
子供が行きたい大学じゃなくても、
たとえ遠くても
何が何でも国公立大に合格しろということでした。
特進クラス全員が国公立を受験しなさい・・・って。
それって、子供のことを考えているんじゃなくて、
高校のことしか考えていないんだよね。
高校の進学実績を上げたいだけじゃん!!って思いました。
進路実績を上げることは、
私立高校にとっては大切なことだと思いますが、
もう少し子供のことも考えて欲しいと思います。
娘のとこと、息子のとこ。
この二つを足して割るとちょうどいい感じなのだけど・・・・。
そんな風に感じた昨日の保護者会でした。