今日、息子が、
「大学行くと遊べるの?」と訊いてきたので、

「学部によっては時間があって遊べるけど、
 教職を取ると忙しくなるよ。」と答えました。

そんな話から、
昔自分が母校(高校)に教育実習に行った時の話をしました。

先生になりたいという息子が
将来、教育実習に行った時に自分のようにならないように
という思いからです。

本当に当時の自分がいかに子供だったか、
教育実習をいかに軽く考えていたか・・・・

もしあの時に戻れるなら、
もっと教師らしく生徒と向き合いたい・・・

そう反省ばかりの教育実習でした。



自分の情けない教育実習の話をしたら、
息子は「すごく為になる話だった!」と満足してくれました。


ダメな自分の過去の話をすると、
親の威厳はなくなりますが、
話して良かったと思いました。

でも、

「母さんが先生っていうイメージがわかないな。」

ですって。



そこで反論
「えーっ!でも、母さん、赤ペン先生にもなろうと思って
試験を受けて合格したこともあったじゃん。
母さん、先生になりたかったし、
結構そういうタイプだと思うけどなぁ


でもよくよく考えてみると、


今の私は暇さえあればパソコンに向かって
ピグばかりしていて、
もともと親の威厳など全くなく、
ただの超暇な専業主婦にしか見えない・・・

私は専業主婦じゃないけど、
専業主婦の方だって、もっといろいろ忙しくしているのにね。


私はのんびりしすぎだね。
反省しきりです。


それでも、消し去りたい過去の一つは、
ちょっとだけ息子の為になったようです。


うん。 話して良かったです。